終わりが無くなった今 19/31
タスクシュート協会の100日チャレンジの運営をしています。日々、皆様の投稿をみていると「仕事を終わらせられなかった~」というコメントをちょこちょこ見かけました。そこで思いを馳せました。「終わり」ってなんだろうと。。。
この2,3年(コロナ禍以降)、仕事で終わりというのが無くなってきた感覚がしています。予算や中期計画を作っても、もはや明日何が起こっても変じゃない世界、作ってもかなり乖離がある気がします。私が忘れえないのは、200X年の時、ルーキーだった私は営業の3か月見通しを作ってました。作れど作れど計画・実績差異が大きくありました。自動車分野がメイン、そのスピンオフとして電子部品を扱っていた部署にいた自分は、毎度毎度社内で、「自動車はそんなに変わんないんだよ!!!TO○○TAをみてみろ~!!!」と毎月の計画実績差異の説明を求められていました。それが、コロナ禍、そして以降の半導体不足によりジャストインタイム方式を掲げる会社でさえ当月での稼働変更が起こる世界を目の当たりにして、計画・予算とは何だろうかという想いが増えてきました。
その中での予算・中期計画作成も結局終わりがない気がぬぐえず、作る自分(当時は工場経理担当でそれが一番大事な仕事の一つであった)の仕事がしっくりきていませんでした。転職して業界が変わり、その職場でのプロジェクトメンバーになりました。そこでも当初のプロジェクトの目的が外部環境、会社の目指す方向も変わっています。22年7月と23年7月でもプロジェクトの最終ゴールは目玉が飛び出るくらい変わってきています。
もう今の時代は、仕事に終わりがない時代に突入したのだと思います。いや、終わりは自分が決める時代になったのだと信じています。この考えは下の書籍を読み始めて強く信じ始めています。
まだ読み始めですが、確かにプロジェクトマネジメントの汎用的なことを綴ってるものは多くありますし協会もありますが、個別具体的なものは少ないです。自分は何のためにプロジェクトを設定し、成果物はどうするか、それは自分で決めたり、毎日姿を変えたりすることが当たり前のせかいになってしまっているのではないかと思う日々です。(特に仕事で従事しているプロジェクトのゴールがこの1年間で劇的に姿を変えているの)
そうすると何を信じるか、、、毎日自分が一歩一歩進んでいるログ
タスクシュートではないかと思う今日この頃です。機会ありましたらこの辺りはさらに具体的に言葉にしていきます!
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