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【3年次編入体験記】2023年度:千葉大学 工学部 総合工学科 デザインコース-合格-

自己紹介

名前:masukei
出身学校:鈴鹿高専 電子情報工学科
学科順位:3年 11位、4年 18位(((たぶん
受験年:2022年
受験大学:千葉大学 工学部 総合工学科 デザインコース(自己推薦)
併願大学:東京都立大学 システムデザイン学部 インダストリアルアート学科(学力)、富山大学 工学部 知能情報工学コース(学力)、鈴鹿高専 専攻科(学力)
部活や資格:陸上競技部、TOEIC L&R 630
TwitterID:@masukei_

編入の動機

2020年、コロナでオンライン授業をしていた時期にYouTubeを見まくっていた中でプロダクトデザイナーというものを知り、憧れる。
電子情報工学科からデザイン学科に行くのは難しいかなと一旦は諦めたが、このまま電子情報の道で行きたくなかったのでデザイン工学を学べる学校を探す。

学年ごとの勉強内容

1~3年生

テスト勉強するぐらい。クラス順位は10位前後。
2年から3年の間の春休みでTOEICの金のセンテンスを買う。(買っただけ。)
3年生の時、上の編入の動機でも言ったように、YouTubeを見まくっていた中でプロダクトデザイナーというものを知り、憧れる。絵を描くのも好きだったのでデザイナーかっこいいなと思い始める。
普段は陸上部でほぼ毎日走っていた。
4年になる前の春休みにそろそろTOEICの勉強を始めようと思った。(しなかった。)

4年生

  • 前期
    TOEIC IP試験を初めて受け、300点代で焦る。デザインへの学科変更は難しいと考えて、就職も考えるがやっぱり青春を求めて大学に行きたいと考える。勉強はしていない。

  • 夏休み
    部活をしていたため、8月末まで勉強せず。終わった後の9月も勉強せず。TOEIC 9月:460(勉強してない割に取れたなと思う。)

  • 10~12月
    TOEICのスタディサプリを始める。

  • 冬休み
    TOEICの勉強をした。(半分ぐらい、アマプラ見たりYouTube見たりしていた。)

  • 1~2月
    TOEIC IP 1月:560
    基本的には、TOEICの勉強と学年末の勉強をしていた。
    勉強する時間が明らかに無かったので、基本的にTOEIC数学で受験できる大学を探す。

  • 春休み
    TOEICと数学の勉強をひたすらにする。8割方はTOEICの勉強をしていた。
    TOEIC 2月:620、3月:620
    600点を最低目標ラインとしていたので、TOEICの勉強を終える。
    TOEICを終えてからは、数学を始める。(明らかに遅い。)

    千葉大学に提出する作品集の作品が2つほどしか無かったので、部活のポスターを無理やり新調、文化祭の実行委員としてロゴを作る。

5年生

  • 4月
    作品集自己アピール文を作る。数学の勉強そっちのけ。

  • 5月
    数学と面接練習を行う。
    5/28 千葉大学試験

  • 6月
    専攻科に向けて、数学の勉強を行う。
    6/18 専攻科試験
    6/24 専攻科結果発表→落ちる(補欠合格はした
    この勉強量じゃ他の大学も落ちそうだと悟る
    6/28 千葉大学結果発表→合格→叫ぶ

参考書・教材など

TOEIC

  • スタディサプリEnglish お金を払うのでやる気が出やすい

  • 金のセンテンス 完璧にはできなかった

  • 銀のフレーズ 600点までは銀で行けると感じた

  • 1駅1題新TOEIC(R) TEST 文法特急 part5対策はこれ

  • 1駅1題 TOEIC L&R TEST 読解 特急 part6,7対策、必須ではないがやっても良い

  • 公式問題集 これが一番大事、何回も解く必要アリ

数学

  • 編入数学徹底研究 数学の勉強は基本これをやった

  • 編入数学過去問特訓 友達に借りて少しやった

千葉大学対策

自問自答
なぜデザインを学びたいのか・デザインの中で何をしたいのか・どこの研究室に行きたいのか・なぜ千葉大学なのか・将来はどうしたいのか

デザイン系の本、note
本:融けるデザイン
note:千葉大学の意匠展

面接対策
本:ロジカル面接術2021年度版 これに基づいて、面接対策を行った

千葉大学デザインコース(自己推薦)の試験について

事前の提出物

  • 自己アピール文

    1. なぜ千葉大学か。

    2. なぜデザイナーになりたいか。

    3. 今まで、何をしてきたか。

    4. 大学で何をしたいか。

  • 作品集(自己推薦は必須、学校推薦は任意)

    1. 学校の授業で作った作品

    2. ワークショップで作ったスマホアプリのデザイン

    3. 部活のポスター

    4. 文化祭のロゴ


自己アピール文と作品集の詳しい質問はTwitterのDMで聞いてくれれば、できる限り答えます。
追記:申し訳ありませんが、こちらの都合で返信できない可能性もあります。


試験内容

1人12分程度の面接
面接官3人に対して受験者1人

イメージ(来年以降も同じという保証はありません。)

質問内容

  • 自己アピール3分(志望動機と頑張ったことを言った)

  • 自分の中でデザインとはどういうものだと考えてる?

  • 電子情報工学科ならではで何ができる?

  • 電子情報工学で気になってる技術ある?

  • これからもプログラミングなどの勉強を続ける?

  • 作品集の中の1つを紹介して。

  • 大学院いく?

  • 行くなら、なんの研究したい?

  • 何かいいたいことありますか?


最後の質問で何も思いつかなかった僕は、少し間を数秒黙った後、「行きたいです!!」というと面接官の方々が笑っていたので、受かったのかもしれませんw
去り際に、TOEICのスコアシートを見せましたが600点台で「高いね」と言われたので、TOEICのスコアにあまり重きを置いていないように感じました。(諸説あり。)


後輩に伝えたいこと

高専からデザインの道に進みたい人は殆どが分野変更することになり、不安も大きいと思います。僕自身も「絶対受からないだろうな」と思っていました。

ですが、とりあえず受けてみるのもありだと思います。

読んでもらったらわかると思いますが、周りの受験生と比べると明らかに勉強量が少ないです。千葉大学以外は恐らく、全落ちしたと思います。

合格した人が言うと、結果論にはなりますが、行きたいという気持ちがあるならば、とりあえず挑戦してみると良いと思います。

是非、頑張ってください!!

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