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子どもの貧困問題は日本の未来の損失です

昨夜配信したメルマガには思いもよらぬ返信をいただきました。ありがとうございます。

これまでの人生、ここからの人生、何か考えるきっかけになったら嬉しいです。

さて、今日は特定非営利活動法人キッズドア 理事長 渡辺由美子さんのお話を聞きました。

余り実感がなかった子供の貧困。実際には過去の仕事で実感したこともあります。地域差もあります。

今日は数字で見せてもらって言葉を失いました。胸が苦しくなりました。

コロナ禍で、シングルマザーが働き口を失う。子どもたちは満足に食べることもできない。

役所に相談に行くと、月に1万5千円の食費を削れと言われたと…。親子で月に1万5千円ですよ。それを削れって言うか?

お肉もお魚も食べていない、カレーすら食べられない子どもたちがいる。

食べ物を送ってあげると「4年ぶりに桃を食べた」って。「お肉やお魚も食べられた」って・・・。

支援しているお子さんやお母さんからののお礼の手紙に涙が出そうになりました。

日本の子どもの貧困率は13.5%だそうです。2018年の調査なので、今はもっと増えているかもしれません。

ひとり親世帯の相対的貧困率は先進国の中で1位。公的教育支出もOECD参加34か国で最下位だそうで情けない。

お金がないから進学できない。受験料が払えない、交通費すら出せない家庭があるんですよ。

これって日本の損失です。

今日も、子どもの貧困支援は福祉ではなく投資だとおっしゃっていました。

貧困から進学できずフリーターになって生活保護を受給すれば税金が使われます。

無償で学習支援をすることで、大学を卒業して就職ができるようにすれば、生涯で1億円の税金を払ってくれるようになる。

なので投資。

企業からの寄付などで年間数億円を動かしているキッズドア。NPO法人に対するイメージが変わりました。

私ができることなんて小さなことかもしれないけど、できることをやっていきます。

「〇百万円稼ぎました」ってドヤっている人たちさ。日本の未来のために支援しろよ!

ゴメンなさい。今日はお口が暴れん坊です。(←この表現クライアントから勝手にもらいました)

 最後は笑ってもらいましょう。「どうしちゃったんだよ!増田恵美シリーズ」第二弾。(こういうシチュエーションはありません)

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