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「必要なだけ発信」3つの段階

どれくらい発信したら良いか。「その人が必要なだけ発信する」です。十分にお客様が来てくれるようになるまで爆発信をしなければならないのですが、わかりにくいかもしれないですね。

発信を3つの段階に分けてみる

発信を3つの段階に分けてみました。
1.顧客リストを持っていない
2.顧客リストが1000人未満
3.顧客リストが1000人以上

段階に応じて発信量は変わってきます。メルマガ読者100人程度の人が、数千人の人と同じ発信量で同じ売上になるはずもなく。どれだけ見込み客がいるかです。

1.顧客リストを持っていない

顧客リストを持っていない場合、発信からしかお客様が来ないですから爆発信をし続けるしかありません。

募集をしても「知らなかった」はあるあるです。早めに顧客リストを作る必要があります。

2.顧客リストが300人未満

顧客リストが300人を超えるとかなり楽になります。

この段階も爆発信です。どうやったら顧客リストが増えるかを考えながら発信をしてください。

SNSであればひとつのコンテンツを使いまわし入口を増やす、検索エンジンからの流入がある記事を蓄積するなど、頭を使ってくださいね。

あるあるなのがメルマガを始めたのにそれまでと変わらない発信をすることです。

勢いをなくしたアメブロで今まで通りの発信を続けたところでリストを増やすのは難しいでしょう。

3.顧客リスト1000人以上

顧客リストが1000人を超えるとメルマガでご案内するだけで商品が売れる状態になるかと思います。

お仕事も忙しい状態になっているはず。その段階になっているのに初期と同じ発信をしていたら潰れます。

今のメルマガ読者数で回っているのであれば、発信量を落とし、労働集約型のビジネスから抜け出すためのコンテンツ作りに時間を割いてください。

この段階での発信量は、減るリストを補填する発信量で大丈夫でしょう。

リストを増やすための2つの流入元

次にWebでリストを増やすために考える流入元を考えてみましょう。

サイトへの主な流入元はSNSとSEOの2つです。職種によってSNSメインSEO補佐なのか、SEOメインSNS補佐なのか比率は変わってきます。

SNSメイン

入口は沢山あった方がいいです。

SNSメインの人は複数のSNSを使ってもらいたいのですが、「そんなに沢山は無理」となります。

全部のSNSに違う投稿をする必要はなくて同じコンテンツでもいいのです。

例えばTikTok用に作ったショート動画をインスタリール、YouTubeショートにも使うみたいな。

ブログを書いたらTwitter、Facebook、Instagramで更新をお知らせすればいいですよね。

先日も書きましたが借り物サイト1つに頼るのは非常に危険だと考えています。

SEOメイン

以前記事にした、年間34記事しか書いていないのにメルマガ読者が1000人を超えた彼女はSEOからの流入でメルマガ読者が増え続けています。

SEOからの流入で3を達成しているので年間34記事しか書かなくてもメルマガ読者様だけで仕事が回っているのです。

また、他にもメルマガ登録はWordPressブログかYouTubeからばかりというクライアントもいます。

これもわからないことを調べていてWordPressブログやYouTube動画を見つけてくれているのです。

もうメルマガリストが千数百人いるのでそんなにSNSに力を入れなくても大丈夫な状態になっています。

このような形は理想ですが、時間もかかるし知識も必要です。ただ、この仕組みが出来上がってしまうとほぼ発信しなくてもお客様が来てくれるようになります。

SEOが難しいジャンルもありますが、全く意識せず発信するのと意識して発信するのでは1年後、3年後に大きな差が出てくることでしょう。

更に厳しい世界になる前に

10年前は発信している人が少なかったのでテキトーに無料ブログを書けば集客できている時代もありました。

今は発信している人が増えました。SNSで真面目に発信しても埋もれてしまいます。

もちろん広告を出すのも一つの手ですが、SNS広告も今以上に飽和状態になるでしょう。

更に厳しい世界に突入するのは火を見るよりも明らかです。

大昔から商売に必要なのは顧客リスト。江戸の商人は家事になったら顧客台帳を持って逃げたと言われています。

顧客リストがあれば再建も可能だからです。

十分な顧客リストをなる早で集めましょう。現在の顧客リストで不十分であれば十分な数になるまで発信をしてくださいね。

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