見出し画像

片頭痛持ちからセラピストさんに一言言わせて!

私は片頭痛持ちです。もうかれこれ40年付き合っています。ちゃんとMRIを撮ってもらい片頭痛と診断され、片頭痛治療薬を服用しています。

長年片頭痛と付き合ってきた私からお伝えしたいのは、セラピストさんは片頭痛と緊張性頭痛の違いを勉強してもらいたいということです。

この記事を読んで、そういえば私はリピートしてないと思ったので。

片頭痛は鎮痛剤では抑えられなくなります

若いころ、バファリンが効いていましたが、飲み過ぎて効かなくなり1回2錠を飲むように。1回2錠飲んでも効かなくなって、クリニックでロキソニンを出してもらうようになりました。

ロキソニンも飲み過ぎて効かなくなり、1回2錠飲むようになったのですが、そのうち2錠飲んでもビクともしなくなって、MRIを撮り片頭痛治療薬に切り替えました。

今は片頭痛治療薬さえあれば、普通の生活ができるようになりました。(副作用は強いけど)マクサルトさえあればどうにかなるので、まだマシな方だと思います。

肩こりからくる頭痛と片頭痛は別物です

片頭痛発作が起きる要因は、気圧の低下、強い匂いや強い光、空腹(血糖値の低下)、食べ物(チョコレートやチーズ)、温める(入浴や岩盤浴)、ストレスからの解放も要因となります。

もう長年の付き合いなので、片頭痛発作が起きそうなことはしません。気圧の低下だけは自分ではどうしようもないのですが。

片頭痛の対処方法は、緊張性頭痛とは真逆と言ってもいいくらい。血行が良くなると痛くなるので真冬でもシャワーのみです。むしろ頭を冷やすのです。

けど、よく言われるが「ゆっくりお風呂に入って」「肩や首をお風呂でマッサージして」

いやいや余計に痛くなって吐くから(笑)

私もたまに肩こりから頭痛になることもあります。見分け方は、お辞儀をしてみるとどちらの頭痛かわかると知り、それ以来お辞儀をして確認するようにしています。

お辞儀をして痛みが強くなったら片頭痛。痛みの変化がなかったら肩こりからの頭痛。肩こり頭痛にマクサルトを飲んでも効きません。片頭痛のお薬は血管を収縮させるものなので。

片頭痛は現代の医学では治せない

お医者様にも遺伝性のもので、治すことはできないから薬を飲みながら付き合うしかないねと言われています。

「うちに通って片頭痛が治った人がいます」と言われたこともあります。(薬機法的にもNGです)まだ原因が判明していない、血管周辺の異常が原因と言われているのが片頭痛です。

現在の医学でも治すことができない片頭痛を民間療法で治せるとしたらノーベル賞もらえるんじゃないか?くらいのこと。「治った」というその人は、たぶん片頭痛ではなかったのだと思います。

リンパマッサージに行って寝込んだことがあります。ファスティングに挑戦したものの血糖値低下で仕事にならなかったこともあります。よもぎ蒸しは未体験ですが、たぶん血行が良くなって発作が起きるでしょう。(怖くて無理(笑))

リンパマッサージはリピートしていません。ファスティングももうやらないでしょう。

ということで、セラピストさんには肩こりからくる頭痛との違いを理解してもらいたいのです。お客様から片頭痛と言われたら、発作が起きる可能性があることをお伝えして、場合によってはお断りする勇気も必要です。

大丈夫と言われて発作が起きたら2度と行きませんので。

▼この記事を書いた人▼

増田恵美のプロフィールはこちらから

▼ブログやSNSを活用したWEB集客が7日間で学べる無料メールレッスンはこちらから▼

▼7つの質問に答えるだけでどんな起業家タイプかわかる無料診断はこちらから▼


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?