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2022年版 プロフィールの書き方

プロフィールは定期的に見直しが必要です。私は昨年の秋に増田恵美ドットコムのプロフィールを書き換えました。

今日もクライアントから「WordPressのプロフィールも少し恥ずかしく感じるようになりました。もっと思いを書いたものに変えたいです」と連絡がありました。

「おおお!やっぱりそこに気付いたか」でした。

2022年のプロフィールは変わるでしょう。実はこの流れは昨年からきています。

2021年はパーパス元年だった

昨日の箱根駅伝で、思わず見入ってしまったCMがありました。サッポロビールの企業CMだったのですが、もう一度見たくてサッポロビールのウェブサイトで探したところありました。

パーパスってなに?の人もいるかもしれません。

パーパスとは「目的」ですが、ビジネスの世界では「存在意義」と訳されることが多いです。その企業が何のために存在をしていて、社会にどんな価値を提供できるのか。

まさにサッポロビールのCMがパーパスを打ち出したものだったのです。

昨年12月28日には、パーパスの設定に役立つフレームワークが載っている記事を見かけて呟きました。

私が読んだときには全文読めたのですが、今は会員登録(無料)をしないと読めなくなっています。会員登録してでも読んだ方がいい記事。

12月に読んだ東洋経済オンラインの記事には2021年がパーパス元年だったと書いてありました。

「パーパス」は今や、時代のキーワードとなっている。グーグルで調べてみると、パーパスという言葉が世界で検索された数は、この1年間で約40億回、昨年のほぼ10倍に跳ね上がっている。日本でも、パーパスを主題とした書籍や特集が矢継ぎ早に出版された。

今年最大の経営バズワード「パーパス」の本質より引用

この記事が2021年の12月の記事ですので、2021年は2020年と比較して10倍「パーパス」が検索されている。まさに昨年2021年がパーパス元年だったのです。

なぜパーパスが必要か

なぜ「パーパス」「パーパス」と言われるようになったのでしょうか。

昨年からの大きな変化で先がわからなくなってしまった時代。誰もこの先どうなるのかわかりません。大企業ですら危機感を覚えているのです。

昨年からパーパスを打ち出す企業が増えてきました。冒頭でご紹介したサッポロビールの企業CMもまさにそうです。

企業が目指す方向性や社会に提供できる価値を打ち出すことにより、その姿勢に共感する顧客が集まる。応援してくれる株主が増えれば企業の価値があがるのです。

2022年、間違いなく個人事業主や私のような1人社長など小さなビジネスにもこの流れはくるでしょう。今までのように、どんな経歴でこんなことやってますだけの時代は終わったのだと感じています。

数年前から「何を買うかではなく誰から買うか」と言われてきましたが、それがもっと巨大化したものと捉えています。

それも生半可なものではなく、本気の存在意義。今年はパーパスで選ばれるか否かになってくるでしょう。

ウェブサイト見直しの際にはパーパスを!

パーパス元年に、増田恵美ドットコムのプロフィールと(株)オフィス凛の代表挨拶をアップデートしました。

アップデートした時点でパーパスを書こうと思った訳ではなく、なぜ私がこの仕事をしているのか、これからどんなことを手掛け、どんな役割を担っていきたいのか。方向性を打ち出す必要があると感じてのことです。そこで「増田恵美が活動する理由」として書きました。

株式会社オフィス凛の代表挨拶では、「私の活動の原点」から、「株式会社オフィス凛の目指す未来」「活動内容」まで書き、これからの方向性を打ち出しました。

それが結果パーパスになっていたということです。

新年を迎え、今年はどんなことをやっていこうか考えている人もいらっしゃると思います。

事業内容にあったウェブサイトのアップデートは常に必要です。プロフィールのアップロードも定期的にやってもらいたいのですが、

  • あなたの事業の存在意義はなんですか?

  • 社会にどんな価値を提供できますか?

  • どんな未来を創造していきたいですか?

今年ウェブサイトの見直しをする際には、トップページでもプロフィールでも構いません。ぜひパーパスを入れてみてください。

ご参考までに(株)オフィス凛の代表挨拶もご覧いただければと。


▼この記事を書いた増田恵美のプロフィールは画像クリック▼

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