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インタビューライターに向いている人の特徴

フリーのライターとして生計を立てています。

一口に「ライター」といってもいろいろありまして、得意な媒体やジャンルに特化している人もいます。

Web媒体を中心に活動している人は「Webライター」を名乗ることもあるし、医療系記事を得意とする人(看護師等の資格を持っている人や修士以上が多い気がする)は「メディカルライター」を名乗ることもありますね。

中には「インタビューライター」という人もいます。

インタビューを得意とする人ですね。

最近、インタビューのお仕事が増えてきまして、思うようになったのです。

「私、インタビュー得意かも……!」

って。

「うまい」かどうかは、成果物を第三者がどう思うかにもよりますが……。

少なくとも苦手ではないということです。

で、なんでそう思うのかを考え、自分の人生を振り返ったんですね。

気づいたのが、「高校受験も大学受験も推薦入試で乗り切っている」ということです。

推薦入試って、成績がある程度いいことが前提にあり、本番は面接と小論文で戦うわけです。

これってインタビューのお仕事と同じなんですよね。

情報を集める(それなりに勉強をする)→インタビューをする(面接)→インタビュー内容を記事にする(小論文)

まったく同じ流れだよ!

入試は聞かれる側に回ってはいますが、「初対面の人の目を見ながらしっかりコミュニケーションをとる」という点では同じです。

あと、「なんでこれはこういう仕組みなんだろう?」や「これ、おかしいじゃん」などど、常日頃考えながら生きている人も向いています。

というのもインタビューの中では、想定質問がなくなってその場でひねくりださなければいけなかったり、回答を聞いて疑問に思い、質問したらいい話を聞ける、ということもかなりあるからです。

というわけで、

1. 推薦入試で進学した人や

2.頭の中がいろいろなことへの疑問であふれている人

は、少なくともインタビューが苦手ではないはず!

「インタビューライターってどんな仕事だろう?」や「自分はどんなジャンルに向いているのか」などと悩んでいる人は、参考にしてみてください。


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