【文フリ東京新刊】タイムシェアがちょっとわかる本【その4】
その3はこちら
新刊について
5/19の文フリ東京にて、「タイムシェアについてちょっとわかる本」を頒布します。A5版、30Pで500円を予定しています。
宣伝として、1週間かけて本文内のいくつかのセクションを無料で公開いたします。
【新刊より抜粋】コロナ禍のタイムシェア〜購入時に必要なもの
筆者がちょうどコロナ禍においてタイムシェアプログラムに参画したので、その時は色々なことがイレギュラーでした。通常であればハワイに行って参加する説明会が延期に次ぐ延期となり、ポイントの使用期限は延長され、最初の説明会で提案された夢のようなバカンスはどこへやら、と言った感じでした。ただ、その時思ったのはグランドバケーションズの物件はバカンス目的のため、ハワイを除くと避暑地的なところが多く、もしこのままコロナが続くのであれば旅行をしたとしても人を避ける形での旅行をした方が良いのかもしれない、と思ったことは確かです。2024年現在、通常の旅行の感覚が戻りつつあるので杞憂ではあったのですが……。
さて、説明会で話を聞いて、いざ物件購入!となった場合、いくつかの準備をして再度説明会の会場に赴く必要があります。必要なものは印鑑やら身分証明書やら住民票やらなのですが、そんなことより大事なのは頭金です。一括で買ったるぜ!という富豪はさておき、ローンを組む場合でもやはり頭金は家計が傾かない範囲で入れておいた方が良いでしょう。単純にローンの金額と年数を減らせるし、買い換えた場合でもそのままスライドできるからです。他にも別途購入手続き費用などがかかるので、その辺も含めて予算を組んでおいた方がなおベターと言えます。とはいえ物件の直接的な費用以外にも管理費などもあるため、100%正確な費用の計算ができないのは歯痒い部分です。
その5はこちら
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