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HANABI見ながら一人語り
どうも、蒼日向真澄です。
先日、地元で花火が上がりました。どうやら地元の団体がサプライズで打ち上げたらしいのですが、平日の夜に突然上がるものだから、びっくりしました。え、銃声? と勘違いするほどでした。
ただ、久々に見た花火は壮大で、どこか懐かしい景色でした。コロナが流行ってから花火を見る機会がありませんでしたから。見れてよかったです。
昔はあまり花火が好きじゃなかったのですが、先日打ち上がる花火を見て、「花火っていいなあ」としみじみ感じました。多分、大人になったのかもしれません。ただ単にうるさいし、みんながお祭り騒ぎする花火をどこか毛嫌いしていた時代がありましたが、今は冷静に、一発一発空に描かれる花を眺めて、心が揺れるようになりました。たまには街を賑やかにしてくれた方がいい。みんなが楽しいならそれでいい。そんなふうに思えるようになりました。まあ、花火は遠目から見るのが一番ですけどね。
最近は穏やかな日々が続いています。何かを書こう! という意欲的な気持ちにもなれています。夏は何を書こうか。それこそ、花火を見る青年たちでも書こうか。老夫婦が見る花火。サラリーマンが見る花火。幸せな人が見る花火。不幸があった人が見る花火。同じ花火でも、見る人によって捉え方が違う。人間は似たような生き物に見えて、実は全然違う生き物。かもしれませんね。
私にとってのHANABI。もう一回、見れるでしょうか。
それでは、また。
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