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日比谷音楽祭に行ってきた!

 こんばんは、蒼日向真澄です。

 さて今回は『日比谷音楽祭』へ行った話を書こうかと思います。

 

・日比谷音楽祭とは?

 日比谷音楽祭とは、日比谷公園を舞台に、「フリーでボーダーレスな音楽祭」として2019年に亀田誠治さんが立ち上げました。ほとんどすべてのステージを誰もが無料で見ることができます(メインステージは抽選)。

 今回、私は桜井和寿さん(Mr.Children)が出演する時間帯にメインステージに入るための抽選に当選したので、せっかくだから他のアーティストも見ようと思い、公園へ足を運びました。

・日比谷公園へ

 人生初の日比谷公園。

 都会のど真ん中にありますが、日比谷公園は緑が多く、自然豊かな場所でした。

 子供たちがたくさん遊べるようなキッズスペースもあり、家族連れで賑わっていました。

 いくつかステージがありましたが、どこもお客さんがいっぱいいました。お酒を飲んでいる方も多く、まるで宴を見ているようでした。

・小倉さんのギター演奏

 日比谷公園を散歩したのち、日比谷音楽祭の会場の一つでもある東京ミッドタウン日比谷の六階へ向かいました。ここで聞いたのは、ギタリストである小倉博和さんのギター演奏です。

 野外で聞くアコースティックギターの音色は、そよ風とともに私の鼓膜を優しく響かせてくれました。ゆったりとした空間で、みんなが音楽に身を任せている様は、平和そのものでした。これほど穏やかな気持ちになれたライブは初めてでした。

 

 夕暮れ時のミッドタウン日比谷で過ごしたひとときは、普段の単調な日常を彩ってくれるものでした。これだけで十分価値がある。

 行った当初は曇っていましたが、夜になるにつれて空が晴れてきました。見晴らし、最高でした。そして東京の騒々しい部分がまるでなく、「東京ってこんなに過ごしやすかったっけ?」と感じてしまうほどでした。

・夕食

 日比谷音楽祭では、ライブ以外にも様々なイベントが催されており、何店舗もフードやお酒を提供していました。ただ、日比谷公園は混み合っていて落ち着かなかったので、私はミッドタウン日比谷で、一人でゆったりと夕食を食べました。どうしても輪に入れず逸れてしまうんですよね(笑)。

 買ったのは、コーヒーとメロンパンとソーセージのパンです。

 ソーセージの肉肉しさ、私好みでした。ちょっと高かったですが、せっかくのお出かけだから「まあいいか」の精神で美味しくいただきました。

・いざ、メインステージへ

 時間になって、私はメインステージがある日比谷野外大音楽堂へ向かいました。通称「野音」ですね。野音も人生初めてで、ワクワクしました。

 チケットもしっかり持って、レッツゴー。

 私の席から見えたステージです。近い。それが第一印象でした。決して特等席ってわけではありませんでしたが、裸眼で演者が見えてしまうくらいに、近かったです。それにしても、後ろにはビルの大群があり、本当に都心のなかにあるステージなんだなと思いました。

・ライブの感想

 さてライブの感想ですが、めっちゃ良かったです。どのアーティストも素晴らしかったですが、桜井和寿さんパートで歌われた『東京』という曲が一番心に刺さりました。

「描いた夢 それを追いかけたって多分 たどり着けるのはひとにぎりの人だけだど あと少し頑張ってみようかな それでもいつか可能性が消える日が来ても 大切な人はいる」

 明日さえ見えない世の中ですが、私は夢を持って生きています。ただ、それが叶うかどうかわかりません。それでも大切な人のため(家族ですね)に頑張る。なんか、今の自分とシンクロする部分があり、この曲を歌ってくれた桜井さんに感謝の気持ちでいっぱいでした。

 日比谷音楽祭に来たのも、桜井さんを始め素晴らしいアーティストたちの歌と触れ合えたのも、何か意味があるのかなと思います。実際、このライブを通して、私の人生には確実に幸が芽生えました。また、生きようと思うことができました。

 日比谷音楽祭、最高でした。また来年も行きたいです。それでは。

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