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美容外科のカウンセリング

【まとめ】
・ネットじゃわからない新しい施術や、自分に適した施術を提案してくれる
・結構時間がかかるので1.5~2時間の予定を確保しておくとよい
・意外にも契約、次回予約を迫られなかった
【結論】
・美容に興味があり、ある程度知識を得た人であればカウンセリングを受けるべき

美容外科についてネットを使えばある程度の情報を集めることはできますが、いざ自分がやるとなると個人の視点での疑問がたくさん出てきます。

そんな疑問を解決しようと大手美容外科のカウンセリングへ行ってまいりましたのでご報告します。
※院内での写真撮影が禁止されており、文字ばかりになっています。

カウンセリングの目的

カウンセリングを受ける目的としては以下のようなものがあるかと思います。

  1. 治療や手術の目的や内容を理解できる…カウンセリングでは、医師や看護師が治療や手術の目的や内容を丁寧に説明してくれます。また本人の状況を詳しく見て、治療や手術の結果を予測し提案してくれます。

  2. 治療や手術の注意点やリスクを理解できる…医師や看護師が治療や手術後のリスクについて教えてくれます。デメリットをしっかりと把握することが美容外科の重要なポイントです。

  3. 治療や手術の準備をすることができる…医師や看護師が治療や手術の準備についてアドバイスをすることができます。例えばワクチン接種後、数日間できない施術もあります。

いざカウンセリングへ

ウェブで会員登録→事前予約をしてクリニックへ向かいます。受付には30〜40人もの患者が…そのうち男性は2割くらいでしょうか。美容初心者の私でも心細くありません😆
時間きっかりに始まるものかと思ってたら…始まらない。結局予約した時間より30分遅れでカウンセリングが始まりました。みなさん時間には十分な余裕を持たせましょう。

来院の注意
・子連れNG
・撮影禁止
・化粧はしててOK
・時間は余裕をもって(1.5~2.0時間覚悟しておくとよい)

カウンセラーと少し会話したあと、医師によるカウンセリングが始まりました。私が秋のフィジークの大会に向けて相談したかった内容は以下の通りです。

  • 毛穴・ニキビ跡

  • 小顔

  • アカミ・シミ

  • AGA

カウンセリングで理解が深まったこと

忙しい中とても丁寧にカウンセリングしてくれました。主にお話しいただいた内容は以下のとおりです。

▷糸リフト

アゴやエラ、頬のたるみをリフトアップできる。こめかみにたるみが集まるから、短髪だとこめかみにシワができてしまい強くリフトアップできない。こむれさんにはおすすめしない。

▷ハイフ、サーマクール

糸リフトが合わないのであればハイフを選択すると良い。ハイフよりも強力なサーマクールというものもある。アゴやエラの輪郭をスッキリさせる「輪郭クッキリプラン」があるからそれを選択するのが良い。ただしこむれさんの骨格の特徴もあるので、ハイフだけでなく(後述の)ヒアルロン酸をアゴに打ってメリハリをつける方法もある。

▷ダーマペン

針で毛穴・ニキビ跡を処置できる。処置は1ヶ月がごとに、合計5回行う。同時に成長因子となるベビースキンを投与する。ボトックスを追加で入れると毛穴も閉じやすくなる。

▷シルファーム

ダーマペンのように針で毛穴・ニキビ跡への処置に加え、ラジオ波で肌のクスミを改善できる。こむれさんの肌の状況から見るとダーマペンよりシルファームの方がおすすめ。シミは取れない。処置は2週間おきにでき、合計5回行う。同時に成長因子となるベビースキンを投与する。ボトックスを追加で入れると毛穴も閉じやすくなる。

▷ヒアルロン酸注射

頬に打つことでほうれい線を目立たなくできる。おでこに打つと女性っぽくなるから男性が打つことはあまりない。アゴに打ち盛り上げることで首元をスッキリ見せる方法もある。

▷ボトックス注射

筋肉を弱めてシワをよりづらくできるので、おでこや目じりといったシワがよりやすいところに打つと良い。ハリを生むの効果はないので、シワの跡は消せない。注射した筋肉が動かなくなるので周辺の筋肉が動かしづらく感じる場合がある(重く感じる)。

▷リジュランi

真皮内に注入することで毛穴縮小や肌質改善効果がある。ボトックスとセットで打つことでシワの跡も改善する

▷AGA治療

一年集中して薬の服用・塗布・院での注入の全てをやるのがよい。それで限界を見極めて継続する処置を選択して続ける。飲み薬は髪の毛だけでなく他の体毛にも影響するので、飲み薬は外すという方法もある。

▷その他

すべての手術・治療が永続的な効果を生むものではないが、元の形に戻るというわけでもない。手術・治療後は減衰した肌の状況を見ながらその時その時で必要な施術を選んで行っていく。

▷具体的なプラン

秋のフィジークの大会に向けてどのようにやっていくのが良いのか…そういった提案も具体的に説明してくれました。そのおかげで秋までにどのようなマイルストーンで改善していけるのかイメージすることができました。

  1. 春までに毛穴・ニキビ跡を綺麗にして肌のくすみを改善(シルファーム+ベビースキン)

  2. 夏までにアゴとエラの引き締め(ハイフ)

  3. 必要であればほうれい線とアゴに張りを持たせる(ヒアルロン酸)

費用説明

医師によるカウンセリングが終わると、カウンセラーが各手術・治療の費用の見積もりを作成し説明してくれました。驚いたことに営業らしい営業はかけられず、そのまま退館できました。
手術・治療費についてここでは私が真剣に考えている「シルファーム」と「ハイフ」の費用についてざっくりとご紹介しておきます。

  • シルファーム+ベビースキン(5回コース):20万円

  • ハイフ(3回コース):9万円

その他ヒアルロン酸、AGA、ボトックス+リジュランiも含めると総額で80万円くらいにまでなります。ただしそれぞれの内容で年に追加の手術・治療がかかるものもあるので、初年度の費用としては100万円を超えてくるでしょう。
特に大きな費用になったのはAGA治療で、集中的な治療を最大限行うと40万ほどになります。

(おわりに)シルファームとハイフを検討中

ともあれシルファームとハイフについては真剣に検討を進めるため、さらに情報収集を行っています。施術後のダウンタイムや他のデメリット、他の美容外科だと価格はいくらなのか・・・などなど。

治療を開始しましたら施術レポートを作成したいと思います。

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