「フクシ」が人を見捨てて良いのか?


「フクシ」は本当に危機的なリスク高い子に対しては無力だなと、日々感じます。

○なのに、⬜︎にはまらないと救ってくれない。


緊急基金の給付をする中で、継続的に関わっている若者が何人もいます。

親を頼れず施設生活をして来た子たちです。

特にリスクが高い、未成年、夜の仕事。役所を頼りたくない、頼っても跳ね除けられるケース。

この本当に本当に必要な人たちを、行政窓口は救おうとしない。

自分たちの言うことを聞かない人(指導に乗らない人)は見捨てる。

そのくせ、後追いもしない。身体売ろうが、野宿しようが、死のうが良いのだろうか。


当てはまらないなら当てはまらないなりに違う資源を何とか探し当て、繋ぐのが行政の仕事ではないか??


なぜ当てはまらないか、事情を話しにくいか。それは「本人」のせいですか?

親を頼れないのは本人たちのせいですか?

違いますよね。

だから社会的に保護されて生きてきたのに。

まるでそこには寄り添おうとしない。

まるで、指導に乗らない「本人」が悪いように言う。


この子たちがこのような現状になってしまうことは、この社会を作った私たち大人なんだ。どうにかする責任が社会の一員である「私」にあるんだ!という「ジブンゴト」の思いがないからだなと思う。


自分たち(行政)の言うことを聞かない人は、野宿しても、危ない所に行っても、死んでも良いらしい。

制度にはまろうとしない人には手を差し伸べなくて良いらしい。


厚労省はやってますと。制度はありますと言う。

だけど、それは本当に必要な人には使われていない。

 

 

※ もちろん全ての窓口がそうではありません。良い対応の人ももちろんいます。問題はまだまだ理解のない上から目線のフクシの人がいるということ。

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#水際作戦 #社会的養護

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