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人類とカフェインの関係

カフェインを初めてコーヒーから生成したのはドイツ。数年後、お茶からテインが取り出されました。のちにカフェインとテインは同じ物質と判明したので現代ではカフェインという名称が残っています。
 
取り出される順番が逆だったら、テインがカフェインになったのでしょうね。
 
コーヒーが飲まれるのはカフェインとポリフェノールを摂取するのが主な目的と考えられるのですが、なぜか白人はカフェインに弱い。一方日本というか、アジアの人々はカフェインに強い。
 
カフェインレスコーヒーの市場を見てみると違いは明らかで、白人圏では10%のシェアを持っているにも関わらず、日本では全くと言ってよいほどデカフェコーヒーは売れません。
 
アジア人は強いカフェイン分解能を持っているので、わざわざ風味の劣るデカフェコーヒーを飲む意味がないからです。
 
何故こんな違いが同じ人類の間で起こったのかといえば、アジア人は長年緑茶を飲んできたので、カフェインに対して遺伝的に強くなったのですね。
 
一方、何世紀にもわたってアルコールを飲み続けてきた白人は、アルコールに対して強い耐性を持つようになりました。
 
筆者の経験上でも、アルコールに強い人はコーヒーをあまり飲まないし、逆にアルコールに弱い人はコーヒーを常飲している人が多かったです。
 
アルコールもカフェインも人体は毒として反応して、肝臓で分解される。アルコール分解能が発達しているとカフェイン分解能が弱体化するようです。

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