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モカはもともとはイエメンの港だったんですね

皆さんこんにちは。

いま、

平群の道の駅からお届けしてるのですが

目の前では激しく雨が降っています。。。

そのおかげで、日曜なのに

人はまばらで・・・

まあ、そうです。

暇なんですねw

ということで、昨日書く予定だった

「モカ」についてです。

いまだに「モカ」って何?

という質問をよく受けるのですが

ああそうそう、

この前も某有名雑誌から、電話を頂いて

(雑誌名を失念してしまいました)

私が数年前に書いたブログの

モカ港の写真を記事で使いたいと

いう問い合わせがあったようです。

上の写真がそれですね。

きれいな港です。

写真が掲載されたブログは下から見れます↓

ずいぶん昔に書いた記事なので

一体どこから持ってきた写真なのか

使った当人も忘れてしまったので

転用をお断りしたのですが

つまり、モカとは、元をたどれば

イエメンにある港の名前なんですね。

なんで港の名前がコーヒーの名称になったのか

興味がわくところですが

理由は簡単で

昔コーヒーを世界に輸出できる国は

イエメンだけだったのと

その中でヨーロッパ向けに

コーヒーを特別輸出許可されていた

港が「モカ」だったわけです。

コーヒーはいわゆる金の成る実だったので

ヨーロッパ以外にもアラビア圏で

沢山のお客さんがいたんですが

ヨーロッパ向けにも少々枠を取って

少しだけ輸出されていたわけです。

その唯一の許可港が「モカ」だったわけです。

そんで、イタリアあたりに

もたらされた

オリエンタルな商品である、

コーヒーの種を

モカって言ったわけですね。

モカ港からくるオリエンタルな

風味の「カフア」そのものを

いつしかモカと

呼びならわしたわけです。

というわけで、

コーヒーを飲むなら

一度は原種のモカを味わってみましょう。

ちなみにモカというコーヒーは

現地で複雑な交配が進んでいるので

雑多な珈琲品種そのものをモカといってます。

今はやりのゲイシャ種もモカの一種です。

・・・

明日はゲイシャの記事になるのかな???

ではでは。 ^^) _旦~~

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