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人に頼ることを自分に許可する

前回の記事、スプレーが出来上がるまでのストーリーのつづき

準備をする中で、いくつかハプニングがありました。

注文して荷物が届いたのに発注したはずの精油が全部入ってなくて、何も連絡もなければ荷物の中に何の案内もない。

私が発注ミスしたのか?!とりあえず業者に連絡してみると遅れていて、その精油はまだ北海道にあるという。

完成してなくてはいけない日の4日前

すぐに手配をしてもらい翌日に届き、制作するのに必要なものは揃ったのですが、その前にスプレーボトル1本、1本にシールが貼られているのでまずはそれらを剥がす必要がありました。

ちょうどその日にマンションの駐車場で会った方に、何かお手伝いできることがあったら遠慮なく言ってくださいねと言ってくれた方がいました。

いつもであれば、ありがとうございます!大丈夫です!というのが私のパターン(人に頼るということができなかった)だったけど、この時はお願いします!と素直に言えたのでした。

というのは、その数日前から私の中の課題として浮上していたことだったからなのです。

私は、自分ができることであれば人になんでもしてあげるところがあるのだけど、人に頼んだりお願いすることができないということ

この数日前にラベルのイラストが完成して、印刷業者に入稿しようとしたところ、印刷に対応する形式になってないのでこのままだとできないという。

制作してもらったのはiPad、印刷物としての入稿はイラストレーターで必要な処理がされていないとダメ

制作してもらった人はiPadしか持っていないとのことで、印刷用の入稿データにできないということが判明

うわっ、どうしよう???すぐにこの人に頼めばやってもらえるだろうと思う人が浮かんだのでお願いし入稿してもらったのですが、また翌日になってダメだという連絡

イラストレーターのソフトを私が持っていないので、開くことも確認することもできなかったからお願いするしかなくて

お願いした人も自分の仕事とか予定があるから、すぐに作業できるわけでもなく、他に誰かお願いできるかな?と私のデータベースから何名かピックアップしたのですが、その時私の中で感じたのが

しばらく連絡とってない人たちだから、いきなりこんなお願いしたら迷惑だよね、受けてもらえるだろうかなどと聞いてみる前から勝手にネガティブなことが浮かんできたのですが、そこから課題を深めていくと

私は誰かに何か頼まれて自分ができること、得意なことであれば気持ちよく受けるのに、何で私は頼めないんだろう?否定されるのが怖い?迷惑だと思われるかも?などということが出てきたのですが、まだ起きていないことを勝手に想像してることに気づき

とりあえず連絡してみよう!そこでどんな反応になるかとか考えてる余裕なんてない!切羽詰まった状況だったんですよね。

ここまでしないと私が誰かに頼る、お願いすることができなかったから宇宙が私のために引き起こしたんだ!とその時すぐに気づきました(笑)。

ようやく入稿できたものの、受け取ることができるのがスプレーが必要な日の朝8時に配送業者の営業所に届くというギリギリでどうにか間に合ったという

スプレーが出来上がるまでにもう一つ大きな出来事があったのですが、このことも長くなるので次の記事にしますが、スプレーを作ることに専念したかったので、挨拶状を折って封筒に入れるという作業もお願いすることができ私の課題はここでもクリア

結局スプレーが完成したのが前日、そしてラベルを受け取れたのが当日の4時間前

ラベルを受け取ってから、ボトルにラベルを貼って、ラッピングするところまでやる必要があったのでここでもいろんな人に頼って手伝っていただきました。

この作業の中で人に頼るという課題を何回やらされたのか?!

切羽詰まったところまで追い込まないと私が人に頼るということができなかったんですよね。

宇宙は全てお見通しなんだなぁ〜ってね。


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