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真実の自治体DX

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2019年11月の記事一覧

情報資産

個々に良く対応した広告なりアドバイスなり

ビッグデータの活用が注目されてきて、

最近、yahooなどのポータルサイトに自分に関連する広告が表示されたりする。

例えば私のポータルサイトには、たいへん不可解ながら、精力剤や健康薬品、植毛会社の広告が表示される。

このように個人のデータを活用して、一人ひとりに有益な情報が提供され、個々に良く対応した広告なりアドバイスなりが可能とな

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ビッグデータの活用が必要な理由は、
事業を企画する際の”裏”を取ること。
マーケティングは当り前の”エビデンスの活用による効果・効率的な事業の推進”。
真実の見える化。
新たな仮説の顕在化。
ずっと昔から企画・計画担当が思い描いてきた恣意を排した合理的(科学的)な行政の推進!

デジタル政府

今日の日経社説は、デジタル政府を進めよとのタイトルで、行政手続きのオンライン化という長年の課題を、マイナンバーカードの機能を充実させ、使い勝手を高めることで実現せよと訴えている。

その中では、健康保険証等証明書類の一体化や、医療情報の連携、解析が必要であるとするが、そもそもこのような視点だけでマイナンバーカードが普及するだろうか。

どうもこれらの主張には疑問に思うところがある。

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知性の破壊

人事異動等で自分を取り巻く環境や情報が全く変わると、人間の知性なんて、簡単に破壊されるなと思っています。まさに人間の知性は人間の頭の中ではなくて、人間を取り巻く環境と共にあると思います。そのような中、常に仕事の原点に立ち戻り、現状の課題や問題点をしっかりと認識することが非常に大切です。パニックに陥らないように、このように常に自分の頭の中に、未だ整理できていない事柄を自分のモノとして把握することが重

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全パターンを想定するなんて人間じゃない。無理。それじゃまるでディープブルー。人間の知性とはそういうものとは違う。それが分からない愚かな”枚挙”行為。

ビッグデータの分析

昔は“マイニング”と言って、その利益が語られていたと思うんだけど、ここにきて、それが、そのマイニングをする対象である“ビッグデータ”と形を変えて我々に訴及してきた。

「ビッグデータの世界では、有効な仮説が無くても良い。(仮説・・・つまり評価指標だよね。)世の中の仕組み、個人の行動、消費者の購入内容、部品の故障時期などが、ビッグデータの相関関係を基にした予測により明らかになる事例が次々と紹介さ

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