個々に良く対応した広告なりアドバイスなり

ビッグデータの活用が注目されてきて、

最近、yahooなどのポータルサイトに自分に関連する広告が表示されたりする。

例えば私のポータルサイトには、たいへん不可解ながら、精力剤や健康薬品、植毛会社の広告が表示される。

このように個人のデータを活用して、一人ひとりに有益な情報が提供され、個々に良く対応した広告なりアドバイスなりが可能となったりしている。

ビッグデータの解析、そしてそのマーケティングや行政サービスへの活用には、ものすごく期待感を感じるのだが、その際、課題として言われるのが、個人情報の一人歩きの不安だ。

東京大学科学研究センターの柴崎亮介教授は、自分の情報がどこにあり、どういう場合に使われるのかを必要に応じて自分で把握し、選べるようになる「情報銀行」を提案している。

ビッグデータの活用には、もちろんこのような個人情報の扱いについて細心の注意は必要だろうが、様々な工夫をしながら、せっかくの情報資産を個々人の幸福のために活用していくべきだと思う。

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