地震と備え
こんにちは。
増井です。
最近、地震が増えてきてそろそろ南海トラフ地震が起きてしまう!?とか、東北大地震や関東直下型地震が起きるとか、不安の種はたくさんあります。
地震に関しては、大学まで関西で生まれ育ったので、中学生時代に阪神大震災を奈良県で経験し、東北大地震の際はたまたま出張で関西にいましたが、揺れたのが記憶に新しいです。
震源から離れていても相当な恐怖がありました。
過去に起きた海洋型地震も陸型地震も生存者が文献として残してくださっているので、是非参考に防災の備えをできたらと思います。
大正時代に起きた関東直下型地震では、震度7クラスが5分間以内に三回も発生したようです。
実際の被害は、建物倒壊による死傷者よりも火災による死傷者だったようです。
特に火災旋風という、火の柱がとてつもない高音と旋風で巻き上げ燃やし尽くしたのが記録されています。
東京在住の方でしたら、区役所のホームページ等で当時の地区の文献が見れます。
私は品川区なので、品川区のページを参考にしています。
火災が発生し、仮に火災旋風が発生した場合、とんでもない熱の為知識がなければ生存確率が格段に落ちると思います。
東京など人口密集地帯では「広域避難所」があるので、確認をお願いします。
少しでも火災による致命傷から命を守れるはずです。
最後に生き延びるという観点で、最小限の備えとしては「笛」と「LEDライト」です。
元レスキュー隊員の説明がわかりやすいです。
「笛」に関しては、建物に挟まれた時は胸などが圧迫され声は出ませんが、笛なら少しの呼吸で遠くまで存在を知らせることができます。
「LEDライト」は、火事の際、煙によって視界がかなり狭くなります。火災時には、煙は上に上がるため下の方はまだ視界が確保できライトで出口の確認が可能です。
世界の地震の20%が日本で発生している国なので、あらかじめ過去の先人の記録や防災の見識者の勉強をしてくるべきに備えられたらと思います。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?