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秋の夜長に

漠然とした不安を抱えている。おそらく悩みのない人なんていないしみんな何かを考えている。

こんばんは。どんどん季節は秋らしくなり、過ごしやすい天候となってきました。そんな秋の夜長にふと考えを巡らせました。 

人生はよく旅に例えられます。そして私たち自身は旅人として表現されます。
じゃあ今の僕は、どんな旅路を歩んでいるのか。
思い描いていた大学生活とは少し違うが、それなりに充実し毎日があっという間に過ぎ去ってしまう。そんな毎日を過ごしているわけですが、
僕も大学2年生となり、来年の夏にはインターンや就職活動が始まります。そろそろ自分の将来の進路について決めていかないといけないと思うようになりました。 

しかし、こうしたい!これがしたい! というはっきりとした進路が見えないのです。
今まで将来、何がやりたいのか分からずにここまでやってきました。そして大学生になればそのやりたいことも明確になると思い込んでいました。

しかし、実際は何となくやりたいことはあるけどもそれが本当にやりたいことなのか。何年か先を考えたときにベストな選択なのか。はたまたもっと違うことが向いているのではないか。考えれば考えるほど、宇宙の端を思い描くような途方もないことのように感じます。 

そして、やりたいなと思っていることと、こうありたいと考える二つの理想は同時に実現することは現段階では無理があるように感じています。
人生は妥協点を見つけるもの。 どこかでそんな声が聞こえてきそうです。

今の僕の旅路は、いつか来るぼんやりと見えている大きな2つの分かれ道の前のを歩いているような状況かもしれません。どちらの道を歩くのが正解か、それを考えながら迷いながら歩いている。そんな状況のように感じます。
しかし、訪れていないその瞬間のことばかりを気にしていては、今起こっていることに気が付きにくくなるものです。
来る時が来るまでもう少し時間はありそうなのでそれまではどっちの道を進むのか。もう少し考えながら、今を楽しもうと思います。

旅は何気なく立ち寄ったお店で面白い出会いをしたり、予定にはない行動をとってみたり、思わぬハプニングがあったりするものです。しかし、振り返ってみるとそんなことの方が案外記憶に残っていたりするものです。目的地よりもその道中であったり。夜に食べたカップラーメンだったり。寝坊したことだったり。

だとすれば、人生も目的地にたどり着くまでの道中の方が面白かったりするのかもしれない。2つと思っている分かれ道にたどり着く前に、また別の道をいくことになるかもしれない。今はまだ旅路を楽しむこととします。

結局何が言いたいのか分からない駄文で失礼しました。

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