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今週読んだ本 「私を整える」「李白」

とにかく本が好きで読むのがとても速いため、基本買わずにすべて図書館で本を3〜4冊ずつ借りては読んでいる私の読書記録。(いいよと聞いたらその場ですぐにオンライン予約)

今週は、ずっと前にリクエストをしていたものでやっと借りられた自律神経を整える系の本と、図書館に行ったときについ目について借りてしまった本の2冊。

私を整える

手元に置きたい度:★★☆☆☆

写真がきれいで、見ているだけで癒やされるようなそんな本でした。
自律神経を整えていくことで、色々な不調が改善していくというのが根幹にあるのだけれど、これまでと違うところは「ハーブのちから」を活用するということ。
例えば朝起きたとき、夜寝る前はこんなハーブティがいい、であるとか、頭痛や肩こりがひどいときはこんなオイルを使ってこんな風にマッサージをするといいよ、とか。
そしてこの本でもやっぱり朝の「セロ活」(と呼んでいた)が大事と。
セロトニンを活発にするためには朝20分の散歩をするだけで、すごく体が元気になるよと。
やっぱりいいんだなあと思うとともに、朝の散歩は確かに気持ちがよくって、あと瞑想したり、神社にお参りしたりもしつつで、気分がシャキッと起きる感じがある。

李白ー巨大なる野放図

手元に置きたい度:★★★☆☆

実はタイムアップで全部読みきれなくて(今思えば延長申請すればよかった)、もう1度借りようかなあと思っている本。
図書館でたまたま見かけて、李白のお酒に関する詩が大好きだったので、てっきり呑兵衛な詩人というイメージしかなかったんだけど、意外にも中国全土を旅していて若い頃から詩を書いていて、自然のきれいさを称えたり、20代のときは恋の詩があったりと、かなり幅広い人だった。

百年三万六千日 一日須傾三百杯
百年あっても三万六千日しかない。毎日必ず三百杯は飲むべきだ

この詩が好きでWechatの自己紹介文にも入れているくらい。
あとは日本酒のエチケット部分にも李白の有名な酒に関する詩が用いられていたり、すっかりお酒の人だと思っていた。

有名な詩もたくさんあるし、成語(ことわざ的なもの)になっているものも多く、これは学んでおきたいし、詩としてもいいですなぁーというものが多く、また人生も波乱万丈で興味深いので、ぜひもう1度じっくり読んでみたい。
雲とか空は、恋愛を表す言葉だというのも初めて知った。
奥深くて面白い。

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