<イベント勝手にレポート>2020/06/22(Mon.)旅と学びの協議会キックオフイベント

※上の絵はnoteの機能で、おちゃも@イラストレーター・ハンドメイド作家さんが描いた絵を使わせていただいております。

参加しようと思った理由

僕の母校である立命館アジア太平洋大学(APU)の学長である出口治明氏と、大先輩にプレゼントしてもらって大好きな本である『レア力で生きる』の著者でスタディサプリ教育AI研究所所長の小宮山理恵子氏がダブルで登壇する、またとない機会がFacebookに流れてきたのですぐに応募。ということで今回はそのキックオフイベントについてまとめます。なお、この会はお二人以外にも、幸せの研究で有名な前野隆司氏に加え、駒沢女子大学の鮫島卓氏がいらっしゃって、まさに旅と学びと幸せの関係を考えるのに素敵な方々が集まっています。

旅と学びの協議会って?

今の世界に求められているいわゆる21世期型スキル(課題解決力、想像的思考力、多様な価値観を受容する力、レジリエンス、主体性、行動力など)を育むのに「旅」はぴったり!?という考えについてどう思いますか?
日常(コンフォートゾーン)から抜け出すことで、これらのスキルは自ずと必要になる。言葉の通じない場所で行きたい場所にいくにはどうしたいい?相手がなんて言ってるんだろう?これ、どうなってるの?え!?信じられない!旅に出るとこんなことはたくさんありますよね。
これからのスキルが非日常(アンコンフォートゾーン)でしか育めないわけではないですが、旅に出た方が簡単というか、切り替えやすいし、チャンスにあふれている、というところでしょうか。現代版の「可愛い子には旅をさせよ」というふうにANAの方は言っていました。
ただ、こういう考え方って体感的にはわかるんですが、それを科学的に証明したり検証した研究というのがないよね、っていうことで発足したのがこの協議会のようです。

セレンディピティ <思いがけない出来事>

ざっくりとiPadでメモをとったのでこんな感じですが、僕が一番好きなのは、ニューノーマル時代のオンラインとリアルの違いとか比較について話していたところで、これはぜひ色々な方にご意見を聞きたいところです。オンライン勉強会とかでも同じことをずっと感じているんだけど、その目当ての話や内容(ここではGOALと書きました)にはすずにたどり着けるんですが、そこまでに色々と予測不可能なことが起きたりすれ違う人との出会いがあったりすることが旅の醍醐味だと思っているから、そこがないのがオンラインのもったいないところかな、って。

オンラインとオフライン

これ、学校のオンライン授業も同じじゃないかなって思うんだけど、映像授業を見てその単元の中身はわかるけど、それ以上のことや教科書外のことはおきない。つまんない、とは言わないけど、ちょっとだけ物足りなく感じる気がします。
自分が授業している時も、もちろん50分のレッスンプランを毎回立てて時間を決めてやっていくけど、生徒との話の中で脱線するし生徒の理解で進み具合は変わるし、でもだから生の授業は楽しいんだ!と思うんです。
2月くらいから、コロナを意識していたわけではないんですが、スタディサプリを使って文法の説明は省いて授業中はコミュニケーションとか演習問題とかを授業で扱うようにして見ていたんですが、そうやってオンラインとオフラインを一緒に使うと便利だなーと思うので、旅も同じように、オンラインでできる部分とオフラインでしかできないことをうまく合わせられるといいなと思います。あ、いろんな人がいろんなところでそう思ってますが、現状はそうでもないのかなあ、、、という感じですかね。どうなんだろう。

これからこの協議会がどうなっていくのか、楽しみにしております。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?