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寄付月間をふりかえる「みんなのまとめ」

3月1日㈫の夕方に、寄付月間のクロージングイベント「みんなのまとめ」がオンラインで開催されました。

2015年にその存在を知り、突然FacebookでVバリューブックスの鳥居さんにメッセージを送り、表参道の国連大学横にあるウィメンズプラザで行われたキックオフイベントに参加し、東ちづるさんを目の前でお見かけしてびっくりして、その後、下にあるカフェで同じくバリューブックスの廣瀬さんも一緒に1時間くらいお話をさせてもらったのがもう約6年も前。あの時は結局、大きく考えすぎて学校をどう動かせばいいのかわからず、結局は寄付月間の賛同企画には応募出来ませんでした。

あれから毎年、何かしらの活動をしていたはずなのに寄付月間のことがなぜか頭から離れてしまい、そしてそれが何故か、去年の9月に、ふとまた思い出したんです。そして同じ学年の先生に相談すると興味を持ってもらい、今年は課外活動ではなく授業として寄付について取り上げることができるように一気に躍進。もちろん中身はまだまだ荒削りですが、とにかく始められたことが良かったと思っています。来年度、当該学年での実施はもちろん、次の中学1年生でも実施してもらえるようにするには、実施しやすいような環境を整えることが大事で、そのあたりは今後の課題ですが、、、ひとまず、こうしてクロージングイベントに参加できたこの2021年度をまずはお祝いしたい、と思いました。

個人としてもアンバサダーに登録し、本当にわずかですが周囲の先生方に寄付月間のことを少しだけ広めました。もうちょっと出来たよなーと思いつつも、初年度だし、と言い訳を自分にしていたら、アンバサダー賞を頂戴し、もうこれは来年度へのご期待を頂戴しているんだ、ということで、さっそく4月くらいからもう頑張らねば、と思っています。2022年度は本当にいろんな学校と一緒に、取組みを寄付月間という枠組みを通してうまく社会に広めていきたいなって思っています。

学校の取組みの中で参加したnoteのハッシュタグキャンペーンでは、学年全体で取り組んだことを特別賞として表彰していただきました!これもありがたい嬉しいことです。生徒の感想はとても素直で、おそらくはnoteさんも寄付月間さんも予想していなかった、若干ネガティブにとらえた記事も、率直なありのままの感想だからと思って掲載しています。短い文だろうと長い文だろうと、ほぼそのまま生徒の感想を掲載してあるのですが、けっこう面白いです。まさに多様な考え方。また継続してnoteを活用して色々な発信を続けて行けたらいいなと思います。

クロージングイベント自体は各表彰と受賞者・受賞団体のコメントがメインだったのですが、寄付に対しての様々な取組みや様子、思いが感じられるあったかい会でした。個人的には、その中でもファンドレイザーの渡邉文隆さんがおっしゃられたことがとても心に残っています。寄付は広がりがあって多様なもの、という趣旨の内容だったんですが、思いやりとかつながりとかだけではなく、文化的だったり政治的だったり経済的だったりする側面もある、というお話にまさに共感ですし、だからこそ、学校で取り扱うことにかなり意味があるんですよね。。。先日学校の内部用に寄付の教室を9ページのプチ論文にまとめたんですが、これを作成する時にいろいろと考えたわけでして、でも今回聞いたお話もぜひ取り入れて行きたいと思いました。

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