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【詩】朝の風に

頭の中は眠たさで一杯
徹夜だったのです
あくびは限りなく出るし
目は真っ赤なのでしょう
朝の風に打たれてこよう
これが一番でしょう。

太陽の光はまだ見えないけど
空は明るくなっていきます
初夏だというのに朝はまだ寒く
厚着をしています
「朝の風に打たれてこい」
父のよく言った言葉です

新しい風を腹一杯に吸い込む
いい気持ちです
自然のことなのでしょう
冷たい風がおしっこを誘うのは
朝の風に打たれてみて
とても満足です。


高校3年(1975年)のちょうどこの時期、中間テストの勉強(一夜漬け)をしていた時に作った詩です。

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