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一人暮らし記 8/19

明け方目がさめて、ポケモンスリープの測定をし忘れて寝落ちしてしまったことに気づく。これまで欠かさずできていたのでショック。二度寝のあともベッドから中々起き上がれず、10時前にやっと起きる。
洗濯をまわし、朝ごはん。土井善晴の卵サンドのレシピでとろとろのスクランブルエッグを作り、トーストに乗せて食べた。おいしい。途中でケチャップがほしくなり、これまでわたしはスクランブルエッグにケチャップをあまりかけないで食べてきたので自分で自分にびっくりする。ケチャップは家にないのでかけられなかった。弟から珍しくラインが来て、「テレビに京極夏彦が出てる」とのこと。今日の京極夏彦は黒手袋をしていないらしい。
頭痛が少しするなと思い、昨日から考えていたロイヤルホストでランチしつつ仕事の考課表を書くという計画はとりやめ。頭痛薬があるかと思っていたら職場に置いてきたのでなかった。急いでAmazonで注文する。オーバーザサン最新回を聴きながらお風呂に入り、お風呂掃除やトイレ掃除をすませる。お昼になると浴室やベッドに日が差していて、掃除した満足感と相まっていい気持ちになった。この部屋は窓が多くて日当たりも良くて、日当たりが良いというのは生活においてやっぱり大切なことらしい、と最近感じる。
インスタを見たり、武塙麻衣子さんの日記本を読んだりして過ごす。なぜかお腹も壊れはじめ、カーテンの隙間から差す日光をお腹にあてるとじんわり温かくて気持ちがいい。

夕方、頭痛がどんどんひどくなってきて、もうこれは自然には治らないなと観念し近くのイオンへ。ちょうど医薬品コーナーが閉まる時間だったらしく、閉店作業をしていた薬剤師さんが気がついて声をかけてくれた。無事に頭痛薬を購入してすぐ飲む。原因はおそらく貧血のため、鉄分が多そうな食材を買って帰宅。たぶん自分はいつもより一層ひどい顔をしているだろうなと思い、母がよく機嫌の悪いわたしに「大丈夫?具合悪いの?」と聞いてきたことを思い出した。わたしなら仏頂面、しかめっ面をしている人がいたら「機嫌が悪いんだな」としか思えない。具合が悪いのかもしれないのに、そういう風に想像できた試しがない。具合悪いの?と聞ける人って、なんというか善人という感じがする。機嫌悪いの?とは聞けずに具合悪いの?と聞いている可能性もあるけれども。
帰りに2件隣の病院(猫スポット)を覗いたら、5匹の野良猫が駐車場に点々と寝そべっていた。ごぴき。と思わず声が出る。みんな触らせてはくれない。マンションの階段を登っていたら、空いているはずの部屋から人が出てきた。たぶんこのビルを所有している会社の人だと思う。共用部分の虫の多さを訴えたい気持ちを抑え、あいさつのみで済ませた。
一休みしたら頭痛がよくなってきた代わりに、鼻がツーンとする。そうだった。イブプロフェンを飲むと鼻がツーンとする副作用が起こる。ともあれ元気になったので晩ごはん。残り物の鶏肉の煮込み、舞茸とベーコンの炊き込みご飯、肉みそのせ冷奴、なすとみょうがの浅漬け。プライムビデオで「A Table」というドラマを観てみたら結構よい。あっさりしていて気楽に観られるし、市川実日子がかわいい。市川実日子大好き。この間母と、ガッキーは好きだけれども異国日記の槙生か?という話になり、討議の結果一番イメージに合うのは市川実日子となった。


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