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ありがとうございます。
いつからこの言葉を連発するようになったのだろうか。お店、特に百貨店などではずっと昔から「お買い上ありがとうございました」的なことが当たり前に言われていたけれども。
今は普通に会社でもどこでも誰でも「ありがとうございます」って言いますよね。形式的な言葉ではなく、本当に感謝するからこそ出てくるもの。「ありがとうございます」って、いつ聞いてもいい気分にさせてくれる魔法の言葉だ。そういう優しさがコミュニケーションを円滑にさせる。
仕事でもこんなこと出来るかよとか、邪魔くさいなと思っても「ありがとうございます」と言われると悪い気はしない。やるかという気になる。自己承認の欲求が満たされるからなのだろうか。
考えてみると自分一人でできる事なんてほとんどない。何かを食べるのもそれを作る人がいて、自分で食事を作ったとしてもその材料は、農家の人が丹精込めて作ったものだ。人との関係を断ち切って仙人のような暮らしをしてもきっとその人を気にかける人はいるだろう。
誰かが何かをして、別の誰かがそれを受け取って人と人とは結びつきあって成り立っている。自分は結構、人から助けられる方だと思う。たくさんもらった分は、たくさん返したいと思う。何かをしてもらったら「ありがとうございます。」それはその一歩なのだと思う。
最後まで読んで頂き、本当に「ありがとうございます。」感謝しかない。
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