【Twitterで始めた「しぶやのいきもの図鑑」。毎日1体、全部で100体描きます。】の裏話。8週目
Twitterで始めたこの企画について、noteの記事でまとめてます。
Tweet140字に入りきらなかった情報や、描いている上での工夫や葛藤を、綴っていきます。
こっちは毎日じゃなくて、だいたい1週間分をまとめて更新する予定なので、最新の投稿は★コチラでチェックしてもらえると喜びます。
★しぶやのいきもの図鑑★[50/100]
-名前-
母と分担して効率よく買い物する娘
-生息地-
野菜コーナー
-特徴-
「熟したアボカド持ってきて」と言われ真剣に選んでいる。プチュっと握って確認してはいけないことは知っている。
大友克彦先生風の幼女を描いてみました。いい眼がかけたので大満足です。サムネイル画像にもセレクトしました。
★しぶやのいきもの図鑑★[51/100]
-名前-
優しい人
-生息地-
土曜朝の純喫茶
-特徴-
初対面でお互い本名も知らないままワンナイトしただけなのに、特に盛り上がる話題もないのに、モーニングまで付き合ってくれる。
今振り返ると、ここら辺の投稿くらいから絵のクオリティに関して、自分の中で何か一皮向けたなと思っています。
「しぶやのいきもの図鑑」を始める前は、自分の絵のタッチが定まらず、漫画とかを書くときに毎度毎度「今回はどんなタッチで行くかな」という迷いがあったんです。細かことを言うと、目の形はこんな風で…ペンの種類はこれで…色の塗り方は…頭身は…みたいな。
毎回そんな画風の迷いが出ることの欠点は、一つの作品を描きあげるまでに、カット毎で画風のブレがでてノイズが出てしまうことだと思っています。あとブレないように気を使うのも結構神経使いますし。
でもここの投稿くらいから、何となく私の絵柄みたいなのが、しっくりきた感覚があって、絵を描くのがめちゃくちゃ気持ちよくなりました。変なストレスがない感じ。
「しぶやのいきもの図鑑」をやるときの目標の一つとして「画風のブレを無くす」があったので、やってよかったなぁと思っています。
★しぶやのいきもの図鑑★[52/100]
-名前-
喋らない人
-生息地-
深夜のクラブ
-特徴-
爆音に埋もれて生きているため、会話よりも、ボディランゲージでコミュニケーションを取る方が多い。横揺れではなく縦揺れ派。
シチュエーションがクラブなんだから、下地の色をもっと暗い色にすればよかったです、反省。
★しぶやのいきもの図鑑★[53/100]
-名前-
ベランダまでは肌着でOKな人
-生息地-
朝イチのベランダ
-特徴-
育ってほしいけど、早く食べてしまいたい、そんな一筋縄ではいかない愛情を、プチトマトに注いでいる。
これはわたしそのものです 笑
★しぶやのいきもの図鑑★[54/100]
-名前-
組立て式キャンプ椅子を買ってみた人
-生息地-
代々木公園
-特徴-
「日向ぼっこチルタイム〜」をやりたかったけど、手持ち無沙汰で落ち着かず。椅子を信用してないので力が抜けない。
自粛が開けてすぐくらいのタイミングで、友人と日比谷公園に行って、そこで自前の「ヘリノックス風チェア」を披露したのですが。
↑これは本物のヘリノックス、すんごくちっちゃく収納できるて超軽い、優れもの。
あれフェス行く人は見慣れてますけど、友人は初見だったようで。おそらくあんなに小さく折りたたまれた状態から出来上がった椅子なんて、信用できなかったのでしょう…椅子に乗った後もせっかくの背もたれ付きの方なのに全然リラックスしてくれませんでした。
「もたれろよ!」「いや全力でもたれてるよ!」「全然リラックスしてないじゃん!」「ほっといてよ!」
この椅子の素晴らしさを共有しきれなかったことが悔しくて、この投稿を描いた次第です。
★しぶやのいきもの図鑑★[55/100]
-名前-
読書タイムをGoogleカレンダーにいれる人
-生息地-
ボロアパートの窓辺
-特徴-
隣の一軒家で夕飯の支度が始まったら、ついつい匂いを頼りにメニューを予想してしまう。
これは描いた後に気づいたのですが、ネコまん(Twitter:@nekomandala)さんにそっくり。顔出しされていませんが、コルクラボマンガ専科2期の同期で何度かオフラインで作業会もさせていただいた、マンガ仲間です。
マンガ、おもろすぎますのでよければ!
https://twitter.com/nekomandala
★しぶやのいきもの図鑑★[56/100]
-名前-
徹夜明けの人
-生息地-
アパートの屋上
-特徴-
働きすぎにより精神崩壊しそうになると、なるべく表面積を広げて日光を浴びる。仕事辞めたい歴3年目。
この記事で先ほど投稿した[53/100]もそうなのですが、顎と鼻のこの角度フェチなんですよね。
なんかリラックスしたゆる〜い空気を表現できる気がして、多出しております。ぶちゅっとしたこの顔。
ではでは、ここらで失礼します。
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