見出し画像

私は愚かだと再確認した。

◯あいさつ

 みなさん、こんにちは。
 ちゃーりー(標準体型)です。
 今回は最近読んだ本の感想など、つらつらと書き留めていきたいと思います。
 読んだ本はこちら

徳間書店 超知ライブラリー 003
「恐竜と共に滅びた文明」
著 浅川嘉富

 こちらは、ICA(イカ)の古代文明史について、著者が現地に赴いた時の記録とともに記載されています。
 私の拙い読解力と表現力で、どこまでお伝えできるものかはわかりません。でも、noteユーザーのみなさんにいただいた良い刺激を少しでもお返しできたら嬉しいです

 この本に描かれている情報は、私が現地に赴いて確認したわけではないのでどこまで信用出来るのか、判断できません。
 また、2004年8月31日に初版が刷られていますので、2023年の現在となっては、この本に記載されている考え方は当たり前になっているのかもしれません。
 しかし、無学な私が大変強い衝撃を与えられたことは間違いありません。
 
 一万五千年前の人類はどのような姿で、どのように暮らしていたのでしょう。
 きっと、恐竜と一緒に暮らしていたのね。
 と、私は何も考えずにそう思っていました。
 しかし、中学生の頃、恐竜の時代と人類の時代は重ならない。と、学び、がっかりした覚えがあります。
 
 この本には、幼い私が失った先史時代の人々への憧れが、あながち間違いではなかったのではないか。と、思わせるものがありました。

◯感想

 著者の文章に「保守的学派に対する反抗心」が滲み出ていて読みづらいけれど、内容は素直に面白い。
 先史文明の人々が、後世に遺すため石にメッセージを彫ったという発想はとても共感できるし、現代では犬猫などを家畜化している人類が、先史時代には恐竜を家畜化していたとしても不思議はないなぁ。と、納得感がある。
 たぶん、著者がこの本から読者に感じて欲しいのは、私の感じた事とは違うものだと思うけれど、私にとっては「神秘は隠されているだけで、ちゃんとそこにある」と、幸福な夢を見られるだけで充分価値のある本でした。

◯おわりに

 ちゃんと読んでいないだろう。そう思われても仕方のない感想になってしまいました。
 ですが、とりあえず今回、この本を読んだ思い出を残せたので、私は満足です。
 記事を読み返して「何を言っとるんじゃこやつは?」と思ったら、またこの本を読みたいなぁと思います。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?