空想植物図鑑　74

◯あいさつ

　みなさん、おはようございます。
　ちゃーりー(標準体型)です。
　今朝は何も思いつかないので、早速空想植物の記事となります。

　太陽に向かって伸びるのは、多くの植物にとって太陽が重要な役割を果たすからに違いない。
　しかし、中には太陽に対する憧れが強力に作用し過ぎて身を滅ぼすものもある。この植物は、典型的な「太陽を愛し過ぎて自分を傷つける」植物だ。
　まっすぐに伸びる茎から違い違いに葉を茂らせ、柔らかい繊維質の花を咲かせる。
　ほぼ1年間にわたって枯れることのない植物だが、太陽の動きに合わせて葉を伸ばしていく方向を決めるため、季節が変わって太陽の軌道が変化すると、徐々に茎が傾いていく。
　限界まで傾いて育つため、強風に煽られると簡単に折れる。
　それでも残った茎を伸ばして太陽を目指すのだから、この植物の太陽への想いは並々ならないのだろう。

◯おわりに

　空想植物図鑑シリーズの楽しみ方については、7月6日の「空想植物図鑑」記事の中で紹介しております。
　以下のURLから過去の記事が閲覧できます。
(8月24日　一部修正　追記)

https://note.com/maskedno7/n/na05146844f41

　みなさんがほんのちょっぴりと空想を楽しむ時間を提供できたら、これ以上の喜びはありません。