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空想植物図鑑 119

◯あいさつ

 みなさん、おはようございます。
 ちゃーりー(標準体型)です。
 今日も空想を1つ積み重ねております。

 それでは、今回の空想植物となります。


「花は咲いたら枯れるだけ。でも、私は知っている。庭に咲き乱れる小さな花のように、枯れた後にこそ、本当に美しいモノは美しい形を遺すの」
--ある詩人が昔の恋人に送った手紙より

 この植物は小さな花を無数に咲かせる。形こそに通っているものの、その色は鮮やかである。
 種子には飛散翼があり、飛散翼も花と同様に鮮やかな色を持つ。
 これは短い飛散翼だけでは遠くまで種子を運べない為、鳥類や虫などに視認されやすくする様に進化した姿だと考えられている。
 真偽は不明。

 茎は清涼な香りを持つが、食用すると舌を刺すような痛みを伴う。耐えられない程ではない。


◯おわりに

 
 空想植物図鑑シリーズの楽しみ方については、7月6日の「空想植物図鑑」記事の中で紹介しております。
 以下のURLから過去の記事が閲覧できます。
(8月24日 一部修正 追記)

https://note.com/maskedno7/n/na05146844f41

 みなさんがほんのちょっぴりと空想を楽しむ時間を提供できたら、これ以上の喜びはありません。

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