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週刊ポストさんの直撃取材に、熱弁を振るいました。

『週刊ポスト』1/1・8合併号の「年末年始」の特集ワイドに、「マスク拒否おじさん」が出ています。直撃インタビューにお答えしました。

熱弁続く」とのことで、その熱弁の内容として私がお話したことは、

・ホテルは、国民生活における役割の重要性と宿泊客保護の観点から宿泊拒否には高いハードルが法的に課されています。感染拡大防止の全体の利益のために「協力できない奴はつまみ出せ!」となるのは社会として危ない傾向だと思います!

・今の社会で、ありとあらゆる場面でマスク着用が求められ、「マスクしないなら出ていけ!」となる風潮には異を唱えたいです!誰もが利用する権利があるものを制限するのはおかしいと思います!

・伊東園ホテルズの件が扱われた『グッとラック』で立川志らくさんが「マスクをしていないのは、包丁を持ってホテルに入っているようなもの」と発言し物議を醸しました。今の世の中で、マスク拒否が包丁と同じほど危険だと考えられているとすれば、あまりにも過剰だと思います。感染拡大の中で多くの人が余裕を失い、合理性を越えた過剰な規制に向かっているのは由々しいことです…。飛沫は目に見えないので「もしかしたら奴が飛沫を飛ばしているかも…」という猜疑心が、相互不信と社会の歪みを生んでいます。感染防止は確かに重要でも、ある程度の「ゆるさ」がないと、人々が手を縛り合い相互に監視・排除する世界になります。

・個人の自由の領域を十分に確保することが成熟した社会としてのあり方です。冬の感染症拡大の危機の時期こそ、個人の権利と自由をきちんと保護することにおいて我々の社会の真価が問われます!!

まあ、こんな感じです。


それでは、良いお年をお迎えください。

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