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【すべては自分がきめたこと】

アルフレッド・アドラー 人生に革命が起きる 100の言葉

アルフレッド・アドラー (1870~1937年) 

アドラー心理学で有名なオーストラリア出身の心理学者です。最近では嫌われる勇気が話題になりました。「7つの習慣」のスティーブン・R・コーヴィーや「人を動かす」のデール・カーネギーらに影響を与えた自己啓発の父とも呼ばれています。

すべてあなたが決めたこと

アドラーの言葉の中で私が最もなるほどーと思ったのが、この言葉です。私たちはよく、失敗したり、今の自分の状況がよくなかったりすると、運や環境にめぐまれなかったことを悔やんだり、「そうするしかなかったんだ。」などと自分に言い訳ばかりを考えがちです。

そんな甘えた考えにアドラーは一喝です。

すべては自分が決めたことであると。

例えば、「怒り」という感情であっても、あらゆる行動には目的がある。

カッときて自分を見失い怒鳴ったのではない。相手を支配するために怒りという感情を創り出して利用したのだ。

感情は主に2つの目的で使用される

1.相手を操作し、支配するため

2.自分自身を突き動かすため

私たちは感情に支配され、振り回され、自分を見失ってしまうことさえあります。でも、どうして自分にこの感情がわいて、こういう行動をしているんだろう?と冷静に考えてみると自分の心の中がハッキリしてきます。

例えば、私も経験がありますが、大声で子供をしかりつける母親などは、子供をしつけるという目的ではなく、子供を手っ取り早く支配し言うことをきかせようという目的があるんだと言われれば、まさにギャフンです。

この本は、子育て、会社での人間関係、あらゆる日常生活を送るうえでとても役立つ考え方がシンプルに読みやすくまとめられています。

読む前と後のあなたでは、違う自分に気づくでしょう。




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