【秋の音色はチャイの味】1分で読める詩シリーズ
風にステップ、月に手をかざし、影は動きを描いて、鈴虫の音色を耳にワルツを踊る。
そうして心地よい風に押されて帰路につくと、電気ポットのボタンを鳴らして湯をわかし、くるっとターンで茶器を机にセット。
その間に着替えてポットを手に鼻歌を奏ながら秋色チャイティーが完成。
あ、そうだったともう一度くるっとターンでミルクを混ぜるとティーの中はやわらかい雲のよう。
肌寒くなったこの頃に、ピッタリなホットチャイティーを召し上がれ?
はちみつも仲間に入れると、より深く窓の外のモミジを感じられるかも。
ちょっぴりスパイシーな秋の夜。
End.
あとがき
作者の真塩は最近、マサラチャイティーにミルクを入れて飲むのがお気に入りです。
皆さんも秋にピッタリな飲み物を探してみてね。
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