Ableton Live の Max for Live を使ってキースイッチの打ち込みを効率化した話



Max for Live とは


Ableton Live Suite に付属する追加機能です。
詳細は、こちらの記事にて紹介しています。↓

キースイッチとは


ソフトウェア音源を使って打ち込みを行う際に、楽器の奏法切り替えを楽器の音域外の鍵盤を使って制御する機能がキースイッチです。

黄枠で囲んである部分がキースイッチ

自作した経緯


Live は、Cubase のエクスプレッションマップや Studio One のサウンドバリエーションのようにDAW側にキースイッチの切り替えを補助してくれるツールがありません。
そのため、キースイッチをいちいち確認しながら手動で打ち込んでいく手間があり、これがすごく面倒で生産性の欠片もないんです。
そもそも Live 自体が細かい打ち込みのある制作に向いていないって話ではあるのですが、過去の私は他のDAWを買う気がなかったので、なんとか制作を Live だけで完結させようと頑張っていました。
まぁ、今は各DAWを使い分けてるので、ばりばり Cubase とか Studio One 使ってますけどねw

デバイスの紹介


動画を見ていただくと分かりますが機能は割とシンプルで、あんまりマニュアル見ないよ!って人でも感覚的に使うことができるように作ってあります。

ちなみにこの Max for Live は、Gumroad か Booth で購入できます。
※ Ableton Live ver.11.0 以上のバージョンで動作します。

Ver.1は無料で配布しているので、どういうプログラムが組んであるのか気になる方は、是非覗いてみてください。
※先に謝っておくと、私はプログラマーじゃないので頭おかしいプログラムが組んであったらごめんなさい。

まとめ


ニッチな内容過ぎて、自己満足お疲れ!って感じの感想を抱かれそうな感じがしますが、本当に Max for Live の情報がまだまだ少ない上に、実用的なデバイスの例なんてネット上にほぼ出回ってないので、ここに供養しておきます。
紹介したデバイスが本当に実用的かは、皆さんに判断していただく他ないんですけどねw

それでは、今回はこの辺でさよなら~

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