子供時代、なぜ運動が得意なヤツが有利か。
結論から言えば、学校の授業のやり方にある。
体育というのは強制的にみんなの前でやらなければいけない。
運動が苦手なヤツにとっては、みんなの前で苦手なことをやらされるのだ。
結果、笑われたり恥をかいたりして自信を失う。
反対に、運動が得意なヤツにとっては自分の実力をみんなに示せる機会となる。
得意なことをみんなの前でやるんだからそりゃ自信がつくのは当たり前だ。
一方、筆記など学力テストはみんなの前で公表されない。得意な知力をみんなの前で示せる機会が与えられていない。
『この問題わかるひとー?』
なんて質問もおかしい。
はい!と答えて、みんなの前でスラスラ問題を解く。
すると、すごいねー!ってみんなから褒められる。
…なんていうのはフィクションだけで、現実ではイケすかない生意気なヤツになってしまう。
つまり、わかっていてもハイ!と言いにくいのだ。そのため得意なことを示す機会がない。
ではどうすればいいかというと、名指しで一人一人当てて、黒板の前に立たせやらせてみるといい。
すると、強制的にみんなの前で知力を示す機会ができる。知力型にも得意なことをみんなの前で示せる機会がもらえる。
これで公平な舞台にできるだろう。
子供時代の自信ってほんっとに重要なんだって。
ちなみに私は運動も勉強もダメな子供でした。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?