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ワードプレスで”一番使われている”レンタルサーバーTOP3とその特徴を紹介

これからワードプレスを始めようとしている方に向いているサーバーはどれなんだろうか。サーバーを引っ越したいけどどこがお勧めなのか。。「レンタルサーバーは選択肢が多いで選ぶのが大変」という方が多いのではないかと思います。

書籍や比較サイトなどで容量や速度・性能、料金などを数値化して書かれているものも多いですね。しかし、それらの記事は主観を元に評価している記事が多いことや、サイトによって言っている事がばらばらたったりします。そのような比較サイトを見ても、慎重な人は「実際どうなの?」と逆に迷ってしまうのではないかと思います。

弊社はワードプレスのアフターサポートを行っています。制作・カスタマイズを中心に、修理やハッキング対応、SEOまで幅広くワードプレスの運営サポートを10年以上行っています。500サイト以上の"公開されたサイト"を見てきた経験から、ワードプレスで”一番使われている”レンタルサーバーと、その理由をお知らせします。選択肢を絞る上での判断にしてみてください。

レンタルサーバーを選ぶ判断基準

レンタルサーバーを紹介する前に、サーバーを選ぶ判断基準をお知らせします。これらの指標に判断をしていただければと思います。

1.品質は性能、速度、安定度、セキュリティの高さ

大きく1「品質」、2「料金」、3「使い勝手」で分けます。まずは品質から。品質は高い方がいいですよね。しかし、初めてサーバーを選ぶ方にとってみれば、レンタルサーバーのホームページを見ても数値や横文字ばかりでワードプレスにどう影響するのかいまいちピンとこないと思います。

品質と言えば故障するかどうかも判断の一つですが、よくあるトラブルとして、障害が多くてホームページが表示できない事が多い、サーバーにアップロードしようとしても途中でダウンする、アクセスが多いとすぐにダウンしてしまうなどがあります。「そんなことあるの?」と思われるかもしれませんがそういうレンタルサーバーが存在するのも事実です。ワードプレス初心者やITに詳しくない人は品質に関する表面上の数字だけで判断するのは難しいので、深く考えない方がいいでしょう。

2.料金はプランの相場で判断

料金もレンタルサーバーによってばらばらです。料金は高いから良いという訳ではなく、品質向上やサポートをおろそかにして広告宣伝や営業に力を入れている企業もあります。それと同じく、安いからといって品質や性能が悪いというわけでもありません。機能に制限をかけて良い物を提供しているレンタルサーバーもあります。相場は頻繁に変わるのでここでは言えませんが、下記で紹介するレンタルサーバーは相場から大きく離れていないので、あとは妥当なプラン(主に容量)で決めればいいと思います。

3.使い勝手は分かりやすさとサポートの高さが決め手

使い勝手やサポート力は使ってみないと分からないです。レンタルサーバーのホームページや比較サイトをぱっと見ても明確に記載されていないことが多いですよね。しかし、判断方法は明確です。①サーバー管理画面のマニュアルにおけるスクリーンショットの量、②公式FAQの文字量、③問い合わせ先(電話やメール)がホームページ上で明確になっているかどうかです。これらを判断基準にすれば”どれだけお客様を大切にしているか”が分かります。レンタルサーバーによっては、マニュアルが一切なかったり、問い合わせ先が分からずに迷子になっってしまうことや、問い合わせをしても一切返事がないことも多々あります。そういうレンタルサーバーは品質自体も悪い事が多いです。つまり、上記①~③と品質は比例すると思っていいです。

一番使われているレンタルサーバーTOP3

判断基準がある程度わかったところで、いよいよ一番使われているレンタルサーバーTOP3のお知らせです。

1.さくらのレンタルサーバー

主に、小規模事業者から中小企業の方が利用されています。品質も安定していて、最近、管理画面の使い勝手が格段と良くなりました。ドメインやSSLの設定が若干ややここしいですがそれ以外でストレスを感じません。公式サイトのプランを確認して、ワードプレスに対応をしていればそれ以外のスペックは気にしなくて良さそうです。

2.Xserver(エックスサーバー)

主に中小企業の方が利用されています。最小料金はさくらやロリポップより若干高めに感じますが、品質とサポートにおいて秀でています。品質は体験してみないと分かりませんが、マニュアルの量、FAQの量などホームページの分かりやすさにおいて確認ができると思います。問合せに対する返信が早くて丁寧なのも実感しています。ワードプレスに関しては、簡単インストールなどの初心者から、各種セキュリティの設定やPHPini編集など、サーバー管理画面から幅広い作業が行えるのも特徴です。ワードプレス中・上級者にとってコストパフォーマンスが良いと言えます。

3.LOLOPOP!(ロリポップ)サーバー

主に、小規模事業者の方に使われています。ホームページ上では国内シェアNo1と書かれていますが、恐らく個人利用者が多いのではないかと思います。品質やサービスに関して大きな不満はなく、最低限の所を抑えている印象です。他社と比べると料金が安いプランが多い印象も受けます。機能を制限して安いプランを提供しているので、ワードプレスをこれから導入する際は月々500円を目安にするといいと思います。

※2022年7月現在

最後に

弊社が扱ってきたワードプレスで使われているレンタルサーバーのTOP3とその特徴を紹介してきました。ほかにNTTや大塚商会といった中規模以上の企業が利用する有名企業のレンタルサーバーもありますがここでは割愛します。

品質・料金・サービスはその時々で変化しますが、この3つのレンタルサーバーは歴史や販売量においては間違いありません。好みや相性もありますので、どのレンタルサーバーの短期間の無料お試しサービスを行っていますので、どれにしようか迷われている方は順番に試してみてはいかがでしょうか。お役に立てれば幸いです。



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