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コミュニケーションについて考える

自称コミュ障なのに、大半の方に信じてもらえません。ミーヤです。

なんでいきなりコミュニケーション、と思い立ったかというと、以下の思考回路を辿ったからです。

仕事うまくいかないな
→コミュニケーション力が足りないからな…ミーヤはコミュ障だからな…
→なんでそう思ったかというと「ミーヤは、正確な日本語を喋れないばかりにコミュニケーションコストがかかってしまう」ってマネージャーから指摘を受けたからだ
→日本人だからって正しい、正確な日本語を使えると思うなよ…(完全に逆切れ)
→日本語は語彙が豊富っていうからな、そりゃ正しい言葉を選ぶのも大変でしょうよ
→ん?ロシア語も語彙が豊富って聞いたことあるぞ。雪の状態で呼び方が変わるとか、罵詈雑言に関しては他言語よりも素晴らしく抜きん出てるとか…正確さで言ったらピカイチのはずやんね?
→でも、ロシアに対する勝手なイメージでは、外部メディアとのコミュニケーション、すなわちPR、もっと言うと外交ってあまり上手なイメージないんだけど…
→語彙数が多いとコミュニケーション能力下がるのか?と言うことはミーヤは語彙力ありすぎってこと?
→いや、でも賢い人は語彙力豊富だから的確な言葉を選べるんだよね?あれ?語彙数ってコミュ力を測る指針じゃないのでは?
→じゃあなんだ、コミュ力って?

とつらつら考えてて仕事中に「はっ?!?!?!?」としてしまったので、思いつきたてほやほやの今、ミーヤの頭の中をお届けしたいと思います。

コミュニケーションの定義

そもそも話の大前提が違っていたのではと思ったので、コミュニケーションの定義について調べてみました。

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んー、間違ってはいない…でも、1番の定義、とても曖昧すぎないか?
とりあえずコミュニケーションとは、とりあえず媒体は何でもいいから自分の思っているなにかを伝える、ということだよね?

これ読んでて私は思いました。

「人生コミュ力ないと全うできないんじゃないか…?」

え、ということは生きてるだけでコミュ力かなり高いってこと?

よっぽどの事情がない限り、私達は人生の大半の時間を自分以外の誰かと過ごします。その中でいろんなシグナルを私達は意図してか意図せずか発しているはずです。外部に対して何も見せないとか、無理…!

上記を踏まえて、人類みんなコミュ力高いと仮定しましょう。

するとコミュニティ障害、通称「コミュ障」というのは(当たり前ですが)主観に過ぎず、常時外部に発しているシグナル(意思伝達手段の意)の、どの部分をコミュニケーション能力、「コミュ力」と定義するかでコミュニケーション能力の測り方が変わってくる…自分で話していて納得してきたぞ。

コミュ力とは

上記のとおり、コミュニケーション能力は「主観」なのでどんな捉え方をしようが、どんな測り方を使用が自由です。思いつくだけざっと並べると

コミュ力一覧
・初対面で人に話しかける力
・初めての人と話し続けられる力
・大人数の中で発言できる力
・会話の参加者全員に平等に話をふる力
・1対1で話を盛り上げられる力
・大人数の中で話を盛り上げる力
・話で人を引きつける力
・会話の内容を俯瞰的に把握する力
・言葉の裏や意図を汲み取る力
・話の流れをよんで求められている言葉を発する力(いわゆる空気を読む力)
・表情だけで、意思を伝えられる力
・相手を思い通りに動かす言い回しを思いつける力
・文章で的確に物事を伝えられる力
・大衆に向けて説得力のある話ができる力
長くなってきたからそろそろこの辺で止めておこう。

これ以外にもまだまだあることは念頭においておいてくださいね。あくまでも上は私が書き出せる「コミュ力」の一部に過ぎません。

ということで、このどれをコミュ力と呼ぶかで「コミュ力高い・低い」の行き違いが生まれていそうです。

ミーヤのコミュ力

「初対面の人と話す」のだけは非常に得意でして、一人でパーティとか行ってもそこそこ馴染めちゃったりします。(もちろんそこにどんな人達がいて、そのときのミーヤの精神状態がどうなのかに激しく左右されるけど。)

しかし、話を継続させたり盛り上がらせたりするのはあまり得意じゃないので、楽しくおしゃべりできるのは一日が限界。その後はどんどん話せなくなってしまいます(自分でもなんでかわからない)

これにいいも悪いもなくて。自分はそう言うタイプというただそれだけのこと。

だからこそタイプの違う人と話したり交流したりすることで、お互いに刺激を受けたり学び会えることが多くなってきてコミュニティが形成されていくんじゃないかとも思うんですよね。

コミュニティの中で、コミュニケーションがより活性化して、自分の得手不得手をお互いが理解して補い合っていくからこそ、共生のためにコミュニケーションが必要で混乱を招かないために、正確な言葉を(ビジネスシーンでは特に)使う必要があるということですね。

わかったぞ。

ミーヤのコミュ力まとめ

・話しかける、会話のきっかけを作るのは得意
・言いたいこと、自分の意見を発信することはできる
・会話をより広げていくのは苦手
・相手の気持ちに添いながら、説得するのは苦手

なので、集団の中では先陣を切って話を始め、空気を作る人間になればいい!

できないところはそういうことが得意な人に任せてしまえ!(ということで、正確な日本語は喋れないのをチームメンバーに知ってもらうところから始めよう!)

ロシアのコミュ力

コミュ力って基本的には個人が持っているものなので、人が集まってできるもの、すなわち家族や会社、国にも、当然コミュ力はあります。

今回は、私のお得意技☆無理やりロシアにつなげてお話しちゃいたいと思います。ここまでもここからも私個人の主観の話なので、話半分に聞いていただければと思います。

一般的にロシアのイメージってあんまりいいとはおもわなくて。

なぜかというと、初対面の時の印象があまりいい人がいないからなのではと思うのです。つまり、勘違いされやすいんですよね。

それがどうしてなのか、私なりの見解を書き出してみました。

最初に断っておきますが、みんながみんなこうだとは限らないので

ロシア人の勘違いされポイント①顔

つまり、初対面の時の表情が乏しい。

ロシアでは愛想笑いなどがあまりないので、基本的に大切なシーンであればあるほど無表情であることが多いです。

逆に意味もなくニコニコしている人は、アホっぽいというイメージがあるらしいのです。(日本だと感じがいいと言われるのに…カルチャーギャップですね)

ちなみに困っているとき、道ゆく人に声をかけるときなんかは特に笑顔を見せないように気をつけましょうね。笑顔で近寄ると気味悪がられます。

それで困った話はこちら

ロシア人の勘違いされポイント②言葉が強い

加えて、実は陽気なのに英語が喋られなかったりして、外国人と積極的にコミュニケーションを取ろうとするロシア人が比較的少ない。

しかし外向的なロシア人(俗にいうグローバル人材)達も若い世代に特に少なからず存在する。

彼らと話をするとロシアなまりの英語や日本語を話すわけだが、ロシアなまりになるとちょっと怖いのだ…(早口だったり、音がひとつひとつ強かったり…意見を単刀直入に率直にいうため、傷つくこと多し。あと結構感情的な方が多かったり。)

でも決して悪気があるわけではないから、こちら側の受け取り方次第なんだけど、慣れるまではちょっと傷ついてめげそうになることが多いかもしれない。

でも、気遣いがないわけではなくて感情をすぐ察して上手に取りなせちゃうのも彼らの魅力なのでコミュニケーションの取り方だけ理解すれば気にならなくなりますよ!

日本人みたいなロシア人もいるので、みんながみんなではないのはご認識くださいね!

ロシア人の勘違いされポイント③距離の取り方が独特

他人とは馴れ馴れしくしないのは日本人と同じですが、仲良くなった後は友達との心理的距離がかなり近くなります。

家族のように、やってほしいこともやって欲しくないこともまるっとやってくれて、お金も時間も労力もかなり費やしてくれます(特に若い女の子)

私は、この距離感の取り方がとても好きなのですがそれが苦手な方が日本には比較的多いイメージなので、ここも(友達依存していると)勘違いされてしまうのかもしれませんね。

初対面の時なんかは特に距離を取られることが多いので、その反動で急接近に怖さを感じるのかもしれません。

まとめ

んー、見切り発車で書いちゃったから結論何かって言われると全然まとまってないんだけど笑笑

多分言いたかったことは以下3点!

1. コミュ障っていう言葉だけでは、どのコミュニケーション手段や場面を指しているのかが不明瞭なので、自分はどういうコミュニケーションタイプなのかを自覚すると上手に自分の能力使えるようになりますよ。

2. 自分のコミュニケーションタイプを自覚したら相手のコミュニケーションタイプを客観的に見ると認識の齟齬が起こりにくくなるので、コミュニティが大きくなればなるほど「コミュニケーションタイプ」に応じた意思伝達手段が必要になりますね。

3. 具体的にいうと、ロシア人なんかはこういう風に勘違いされちゃうんじゃないかな。でも知っていたら、対応できるようになりますよね

うん、我ながら強引だけどまとまったと思う!(いい加減だな。)

今後読み返しながら地道にリライトしようと思いますw(投げ出した。)




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