見出し画像

セロ弾きのゴーシュになりたい。#1チェロ始めました

30代半ばにして、チェロをはじめました。
新しい楽器に挑戦してみたいという気持ちと、独身の老後の居場所対策です。将来は市民オケに入りたいと思っています。

「なんでチェロなの?」と聞かれます。
クラシックピアノを習っているのですが、アンサンブル以外で人と合わせるということがないので、人と合わせるということをふとしてみたいなと思いました。

そして、今からはじめれば仕事を定年退職した後に、外出して人と話すチャンスのある趣味になるかもしれないとも思いました。

そんなこんなでチェロに挑戦しようと思ったものの、意外と大変だったのが先生探しです。
チェロはそもそも奏者の人口が少ないようで、かつ田舎暮らしなのでチェロを教えてくれる先生を見つけられず、知り合いの音大を卒業されている方を頼りました。
なんですが、ここが田舎暮らしの辛いところで…
峠越えが必要な場所のためなかなか先生が見つかりませんでした。仕方なく電車で1時間ほどの教室に通うことにしました。

体験レッスンで初めてチェロに触った時に思ったのは、こりゃ大変だ!です。
わかっていたことですが、ピアノのように鍵盤を押せば正しい音程の音が鳴るわけではないからです。
弓を全部使って音を出すのも、指を結構広げて弦を押さえる必要があることも体験しなければわからないことだったので、とても新鮮でした。

教室に行く前には、白鳥とか弾けたらいいな〜なんてヨーヨーマのYouTubeをみていました。

こんな素晴らしい演奏、神だと改めて思いました。まだ音階すら習っていない自分でもわかります。

レッスン1回目ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

楽器の扱い方を習いました。
弓に松脂を塗ることも知らなかったし、エンドピンの存在も知りませんでした。
知らないことばかり、覚えることがいっぱいで心が折れそうですが、まずはゆっくりと楽器に慣れるところから始めます。

【気をつけること】
・肩の力を抜く。
・A線からチューニング開始。
・C線は気持ち高めで明るい音にしても良い。
・エンドピンは必ず収納したら留める。
(エンドピンのカバー絶対・凶器になりうる!)
・楽器が壊れやすいので電車では端による!
・混んでたら1本諦めるくらいの気持ちで。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

次の週末は2回目のレッスンがあります。
チェロを通じて、セロ弾きのゴーシュのように色々な人に出会ってに様々なアドバイスをいただきながら上達できたらいいなと思っています。

長い趣味になるといいです。

いいなと思ったら応援しよう!