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12/25 Singapore
気を抜くと涙が溢れ出てきてしまう。どうして自分が今ここにいるのかもわからない。
どうしてこうなってしまったんだろう。
思えば兆候はあった。シンガポールに会いに行くことを伝えた時もそんなに喜んでいるようには見えなかった。事前に旅行プランを伝えたLINEは別の話題へのレスポンスだけで、その要件に対しては返信がなかった。忙しいのだろう。幸いにも仕事の関係で週に1回は話す機会があり、疎遠になることもな
12/26 Vietnam
今朝は親友のゆりが電話をかけてきてくれて、今の状況を話した。支離滅裂でまとまっておらず、話をしながらまた涙が溢れてくる。それでも自分の中で整理できていなかった色々な出来事は、話をする中で現実としてやっと受け止めることができるようになってきていた。
「辛かったらいつでも帰っておいで」そんな言葉をかけてくれる友人がいるお陰でとても気持ちが楽になる。数分に一回飛行機の予約サイトを見て、成田行きのフライ
12/26 Vietnam#2
中古のコンデジを買った。店頭に並んでいたのは全部ジャンク品で、裏から色々出してもらいLINEで友人に聞きながら選んでいった。左側のふたつを買った。ひとつは友人へのお土産となる予定。
旅の記録を残そうと思った。あまり値切れなかったけれど、そのやりとりさえも楽しかった。少しずつ自分の足で歩いている感覚を得ていた。
シンガポールの家から放り出されて、日本に帰るか、違う国へ行くのかを選ばされ、そのまま
12/27 Vietnam
今日は一度も泣かなかった。
朝起きてフォーを食べに行って、散歩中に見つけたシーシャ屋さんに入った。1時間1000円ぐらいのフットマッサージを受けた後、また歩いて別のシーシャ屋さんに行った。風船の中に笑気ガスをいれた「ハッピーバルーン」というのをみんなが吸っていて、誰もシーシャを吸っていなかった。嫌な気持ちになってすぐに出てきた。
その後はネットで適当に見つけたベトナム人学生とバイクで巡るローカ
12/28 Bangkok,Thailand
もともと1泊2日してシンガポールに帰る予定だったけれど、あんなことがあったので急遽4泊5日の旅へと変更になった。思いがけず年越しもタイですることになったので1日だけバンコクに滞在し、2日目以降はカウントダウンパーティが有名なパタヤに行くことにした。
Twitter上で同期のもっちーがタイでひとり旅をしていると聞いたので声をかけて合流した。日本でもそんなに頻繁にご飯に行く仲ではないのに、こうやって
12/29 Pattaya, Thailand
お昼手前まで寝て、バンコクからパタヤへと移動する。2時間ぐらいの旅路でバスの方が安いのだけれど、2人で割れば2000円ぐらいずつで行けるのでもっちーと一緒にGrabで移動した。
宿はPattaya Walking Streetと呼ばれる繁華街のど真ん中にあるところで、飲食店の敷地の奥に建てられていたホテルだった。
しばらく寝てからもう既に飲んでいるらしいもっちーと合流する。GOGO BARに行
12/30 Pattaya, Thailand
昨日はたくさん飲み過ぎてしまった。10時ぐらいに目覚めたらゆりがビデオ通話をしてきてくれた。映った私の顔がパンパンすぎて2人して爆笑した。ゆりは私が追い出された日もずっとLINEをしてくれて、それからも何度も電話で話を聞いてくれている。こういう友達がいることが本当にありがたいと思う。
夕方ごろビーチまで散歩する。旅の途中に買ったSONYのヘッドホンは外の世界と自分を遮断して何かに没頭するのにちょ
12/31 Pattaya, Thailand
海外で年越しをするとこんなにも年の瀬感がないのかと驚いていた。毎年なんとなく街中で見聞きするお正月の飾り付けや歌、初詣の準備をする神社や、紅白歌合戦の話題などに全く触れないまま大晦日を迎えてしまったので、今日で本当に一年が終わるのか謎だった。
朝起きて身体のだるさがすごかったので色々探していると日本のスーパー銭湯のような施設が近くにあるのを見つけそこに向かう。シンガポールとタイで店舗を展開してい
1/1 Kuala Lumpur, Malaysia
21時過ぎぐらいにもっちーと集合して何軒か歓楽街をハシゴしながら年越しの瞬間を待つ。日本とタイは2時間時差があるのでこちらは未だ22時の時にTwitterではみんなが明けましておめでとうを呟いていた。もっちーとは一応日本人だしということで、22時に明けましておめでとうございますの挨拶をした。
カウントダウンは盛大な花火が何発も上がるのを人混みの中で眺めた。日本でも花火はもちろん見たことはあるが、
1/2 Kuala Lumpur, Malaysia
全快ではないものの喉の痛みは引いており熱もなかった。念のため薬局で検査キットを購入したが陰性だった。体温も35.8℃しかなかったのでひとまず帰国は無事にできそうだった。
荷物をまとめて13時ごろチェックアウトをする。今日も彼から勧められたシーシャ屋さんに2軒行った。そのうちのひとつはマリオット系列のホテルの1階にあるレストランの中で提供しているもので、まずこんなところでシーシャが提供されている文