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陰キャ芋な私でも大学デビューしてインカレサークルに入ったら若干モテた話③


前回の続きです


それからはそのO先輩とあまり会う機会はなかったのですがある時、ちょっとサークルの仕事の関係でこちらの方から彼にLINEをする機会があったんですね


私は当時男性(しかも先輩)とLINEのやり取りをした経験なんてほとんどなかったのでいくら事務的なやり取りであるとはいってもかなり緊張していました


しかし何とか聞きたいことは聞くことができたためふぅ…という気持ちで「ありがとうございました」という感じで会話を締めようと思ったんですね


すると向こうの方から新たな話題、それも今度は今までしていたほんとに業務的なものではなく普段何してるの~?といっためちゃラフな話題を振られまして…

一瞬予想外の展開に結構ビックリしてしまったのですが「私はヒトカラが趣味で~」といったような返信を私もしまして…


そこから会話はどんどん広がっていき私もだんだん「この人とLINEするの楽しいな」と思えるようになっていったんですね


そしてどう転んでそうなったのか、今ではちょっとよく思い出すことができないのですが何だかんだで今度2人でご飯に行こう、ということになったんですね


そして、そう決まるとそれを即座にOKしてしまう私…


あれ、何かつい最近これと同じような展開があったような気がするけど…まぁいいか


それにこの頃になると大学生になってから彼氏ができた友達から「別に付き合う気とかなくても男女でご飯くらいは行くよ~」というような話も聞かされていたんですよね


それに、この時私は思った訳です

前回は断ってしまったけど今回のこのお誘いを断ったらもう二度と異性と2人で食事に行く機会なんてないかもしれない…



そしていよいよ当日


事前に行くお店だけ一応決めておいて向こうが予約しておいてくれたのですが、結構良い感じのちょっと小洒落た感じのビストロでした


その時何を話したんだっけな…あ、そうだ確か色々とサークルの事や互いの趣味の話、そして周囲の恋愛話などなど…2時間くらい飲み食いしながら話していたでしょうか


時間も遅くなってきたのでそれぞれ会計を済まし(ちょっとだけ期待していたが普通に割り勘だった)


そして、この時点で帰りの時間も結構遅くなっていたので今日のところはこれで解散…ということになりました


まぁ、結論から言うと一緒にいて楽しくはあったのですがもう一回あるか?と言われたらう~んそれはどうかな…という感じの雰囲気でしたね


何でしょう、私自身今まで漫画やテレビの知識しかなかったこともあって勝手に異性と食事に行く=とても素敵なこと、と考えてしまっていたんですよね


なのでせっかくこういう機会が自分にも巡ってきたのだから少しでも綺麗に見せたい!と思いわりとメイクや洋服などもいつもより気合を入れて行ったつもりではあったのですが…


何か行ってみて結構イマイチな結果でしたね


普通に楽しかったし、ご飯も美味しかったけど何かこう…別にときめきとかも特にあったわけではないし


相手は私のことをどう思っているかなんて全く分かりませんがこの分じゃきっと誰かと恋愛をするのとかも結構難しいんだろうな…としみじみ思ってしまいました


この先輩とは今でもたまにLINEなどしていますがそれ以上のことはありません


一時他の先輩たちから「Oって真瀬のこと好きらしいよ」と軽い感じで言われたことがあったのですが私はそれを言われても特にドキドキする、とかY先輩のことを意識してしまう、といったこともなかったので私は別に彼に対してそういう感情を抱くことはないんだろうな、とその時に何となく察しました


#大学生 #日記 #エッセイ #恋愛



サポートをして頂いた経験がまだないためそれを叶えてくれる心優しい方がもしいらっしゃったら泣いて喜びます