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夏の太陽、夏の月 74 こんな時だからこそ……笑いの大切さ

 最近よく観る動画や配信は、ロック、アイドル系のライブと三谷幸喜作品と「有田と週刊プロレス」です。特に「有田と週刊プロレスと」は夜に寝ながら観ています。同じクリームシチューの上田さんもすごいのですが有田さんもお笑いの天才ですね。話の構成、プロレスラーの物まね、間の取り方、飽きさせず素晴らしいです。私も若い頃、新日、UWFが大好きで週刊プロレスを毎週買ったクチなので懐かしさもあり、現在のプロレスは技が多彩でリングも華やかでそれはそれで素晴らしいのですが、殺気とか負けたらどうなるんだろうとかそういったものはあまりないような気がします。

 当の本人・レスラーたちはその当時真剣にプロレスや格闘技に取り組んでいたのですが、やればやるほど喜劇にもなって行くのかなと思います。戦争も活きるか死ぬかやっているのですが、なんでそんなことするんだろう、言うんだろう、誰も命令がおかしのに気づかないのかという面もあり、究極の喜劇かもしれません。ほんと真剣にやると人間って喜劇になるんですかね。


 自らも喜劇作家と言っている三谷幸喜さんの作品では、「マジック・アワー」「ステキな金縛り」「有頂天ホテル」「大空港2013」などが好きです。あとテレビ作品では定番の「古畑任三郎」が大好きです。

 いずれの作品も話の展開、物語や登場人物の設定、間の取り方が抜群に上手く、さすが舞台出身の作家さんです。笑いのない人生は本当につまらないです。1日に何回かは笑いたいといつも思っていますし、人を笑わし笑顔にさせたいとも思ってます。このコロナ禍の時だからこそ余計そう思います。

 私は、泣いて、笑って、感動させる作品を目指しています。小説も絵本もそうです。今やっている歌詞もそうあればいいと思っています。その3つの要素が全てが入る作品を作るのはかなり難しいですが、いつもそう目指したい思っています。

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