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正しい姿勢、って何か?気合を入れる

 ここ数週間か、結構長い期間、起きてすぐ、腰が痛んだ。数分、あるいは動き回っているうちに解消する。気になって、かかりつけの外科に診察を受けた。ベッドでうつ伏せやあおむけで、先生自ら指や腕で押したり、仰向けの状態で脚を伸ばすという一連の動作、その結果、ヘルニアとか特に異常はない、様子を見ようという所見。最後に、「なにか重労働はしていないか?」という質問、答えに詰まった。重労働はしていない、ただ節約のためにふろの残り湯をトイレ、洗濯、花や樹の水やりに遣うため。バケツに入れ持ち運んだ。結構、重いし、腰も痛んだ。しかし、重労働とは、いえない。

 それも中止、昼寝も少ししているが、布団を引いて本格的に寝るのではなく、風邪をひかないよう上にタオルケットを被るだけ、畳の上だから硬い、それはそれで継続、真昼間から寝る習慣は、認知症や植物人間への近道だと信じ切っている。少し、長くても1時間以内で起きることとしている。眠気も疲れもほぼ撮れる。居眠り程度のうたたね。

 現役時代、人間ドック20回以上受けて、半分義務的な状況だから、あまり期待も関心もなかった。が、驚きと感心は、京都の武田音羽病院だったか、年上の高齢の医者が、姿勢が悪い、背骨が曲がっていると指導を受けたこと、病的指摘事項にはならなかったけれども、一番鮮明で記憶にある。

 そうだ姿勢、シャンとしよう。

 いまの腰痛、本を読むのでも、時々寝転んだり、風呂で読んだり。いわゆるながら族であった。

 机に向かい、できれば正座、できないので胡坐、本の著者に対して失礼であろう。と反省しきりである。

 半面、もうひとつの自分が、「あまり硬いことは言わずに、もう年なんだから」とか言う。困ったものだ。

 とりあえずばんばろう。姿勢を正して、自分で自分に気合を入れて。

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