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読書、ワイドなジャンルでのインプット

 なんか、とつけたような表題
 図書館で予約した富島健夫の小説、代表作かどうかは知らない。
これからネットやものの本で、この小説家のガイダンスを調べて行きたい。
 私は昭和中期の生まれ、当然、若くはない。リタイアしている。
 社会は、もうすでに大きく変貌している。なんでもかんでもカタカナの時代、アルファベットが公然と幅を効かせている。
 政府がマイナンバーカードが浸透しない対策として、大事な健康保険証を近々紙製を廃止して、マイナンバーカードにすると決定した。高齢者は、なんでもそうだが、もう後がない、生きているうちはやめて、なんてなんでもストップさせてきた。
 もう頭をチェンジしよう。カタカナを敢えて使う必要はないとは思う。
株式投資しても、企業名でなんとカタカナが増えた、多いことか。
 豊田がトヨタ、鈴木はスズキ、もう一般的、ホンダを本田と思い浮かべる人はすくないだろう、もうそういう時代なのだ。大阪で都構想の住民投票があったとき、否決の原因に、高齢者が大きな変革を望まなかったということがいわれた。
 私も、そう思った。
 でも高齢者がいかに残りの人生が少なかろうと、一時一刻でも生きていく以上、時勢に沿って生き抜こう。流れに抗しても、流される。
 そんなこんなで、宗旨替えして、読みだした富島健夫、
 昔々、なんかで、この小説家の名前をよく見た。
 官能小説家、エロ作家、あの頃は、まだ若い若い学生か高校生だったか。
 読みもせず、何も考えず、名前だけ記憶した。
 まだ、映画でオリビェ・ハッセー主演の「ロミオとジュリエット」が超満員で大好評のときだった。主演俳優と同じ年なのに、ベッドシーンで二人が寝ている場面、理解しているような、全然してないような不思議な理解の程度だった。
 それが、先日、他の本を読んでいるとき、ちょっとって感じで、この富島健夫先生の著作を紹介していた。
 物はついでに、図書館で予約して、今日借り出し、早速、読んだ。
 ただの官能小説、エロ小説ではない。
 ごく普通の一般的な男女、当然、こうあってしかるべきな内容、それが面白く、綺麗に書かれている。変にエロチックや興味本位ではなく、人間としてのごく自然な行為として描かれている。
 今年、小説家としては渡辺淳一先生、先生と敬称をつけることを敢えてするほど、尊敬している。
 すでに亡くなっているのが残念、一度ご本人の公園なり何なり、謦咳に接したかった、梅原猛先生もだが。
 元気なうちに、なんでもやっておこう。

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