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タリバンで感心したこと!

 アフガニスタンで米軍撤退により首都カブールをアッという間に制圧したタリバンのことである。様々な報道のなかで、タリバンの幹部の発言、「イスラムにはイスラムの法がある。」、確かに、アフガニスタンに限らず、どこの国、町や村でも、独自の文化がある。

 アレキサンダーやジンギスカンなど歴々たる軍隊と闘い続けたアフガニスタンならではこその発言の値打ちである。

 アメリカは世界各地で、力と金で、多くの地域を実質的支配を行ってきた。日本もまた、太平洋戦争でアメリカ合衆国に敗れ、日本人はあまり気づかないままアメリカナイズされてしまった。私自身、アメリカは希望の国であり、幼い頃よりか輝ける先進国であった。おそらく、これは変わらない。日本は、昔は、朝鮮、次に中国、模範とする国を次々変えていった。ある程度、追いつくと、逆らったり、戦争したりしてきた。

 文化的その他いろいろな面で低レベルであった日本が、ある程度のレベルに追いつき、日本独特の改造と創出で、文化を創り上げてきた。

 しかし、前述のタリバン幹部、自分たちの文化、有り様を高らかに宣言している。これはこれで、立派、ブラボーである。

 個人的には、それは無意味というか、あすこまで来てしまったら、西欧化もやむを得ないし、変えていくべきだと考える。

 いつまでもいつまでも、アラーの世界はよろしくない。アラーはいい、自爆テロさせたり、アメリカまで言ってハイジャックの末、飛行機ごとの自爆テロ、それでアラーもあったものではない。

 こういった人々と共存するべきか、するならするでいい。アメリカは、日本のよって頼り、ともに共同していく同盟国である。フランスやドイツ、イギリスと同じく、平和に栄えたいと思う国である。

 ならばどうするか、アメリカはもうアフガニスタンと闘うつもりはない、

中国やロシアに任せるのがいい、ああいう軍事的組織は、状況次第でどうにでも変わる。タリバンも、かつてはアメリカの支援を受けた。どうなることやらわからない、どこでも同じだけど。

 日本の外交、戦争はいやよだけでは世界は通らない、スイスのような断固、断然中立の精神は、日本にはない。

 どう生きるか、新しい総理大臣のの下、国際問題をまじめに考えないと、生きていけない。

 日本人、ほとんど国際問題に関心はない。それも困ったものだ。ミャンマー、香港、ウイグル、台湾、イエメン等々明日は我が身なんだから。

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