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株式投資 趣味で実益そして脳力向上策

 添付写真は、我が家の空きスペースにおいたプランタに咲いた最初の花。すでに幾らか咲いている。今年の花は、これが最初。いつからかずっと、ある、買って育って根付いた花、球根、水仙であろう、その名は。名は人間がかってにつけている、花にはあずかり知らぬことである。

 さて、株式投資を始めて、もう5年になる。なんとか息も絶え絶えに続いている。機関投資家と称する大金持ちに操られ、金を巻き上げられながらも、よく持っていると自負している。もちろん機関投資家と称する方々から見れば雀どころかウィルスの涙の投資額である。

 いずれアメリカの個人投資家のように、機関投資家に対抗できる存在になりたいものだと、アメリカの個人投資家を尊敬している。やればできる、日本の投資家では、まだできない、しない。企業のためには、個人投資家が育つことが企業に有益と思う。

 最初、日本経済新聞、職場にたくさん!あったが、誰も読まない。なんで?難しい。用語の一つひとつ、記事としての内容、難しいことだらけ。その職場は大学学務課、本来なら、もっと学問的かつ先鋭的かと思いきや、そうではなかった。大学のレベルは、そこそこ。東大には及びもつかないが、まずまずの偏差値。エッセンシャルな公務員39年勤務の後、非正規・嘱託で入った。いろいろ発想や考え方、また女性が圧倒的多数、障碍者が多いというまったく閑居の違った組織で、一年足らずで退職した。それなりに面白かった。

 話がよく逸れる。日経平均が2万円を切ったと、そのとき。美人の同僚に、「日経平均が2万円切りました。」と呟くと、「株やらないんです。」とつれないお言葉。それでは、株式投資に着手した。資金は、永年ため込んだポケット・マネー、特に、単身赴任9年、節約に倹約を重ねて、吝嗇に徹した。株式投資は金額的に高い。はっきり言って何も知らない。そうこうしているうちに、ある日、岡三証券から女性営業員から電話、「歌舞してますか?」渡りに船、それから始めた。

 爾来5年、まずまずで続いている。まだ含み損は多い。別に、含み損なくなってほしいとは、当然、思うが、損しても、紙切れになるわけでない、なっても、「あっそう。」と言える状況にはある。

 3年前ごろ、バカなことに、ディトレーダーを気取って、日々瞬間瞬間で売買を繰り返したのが大間違い。一気に損した。以後、やり方を変えた、すべて自己責任、無用な専門家の意見は聞かない、耳に入らないよう、テレビ・ラジオ、雑誌は参考にしない。日経新聞やNHKは例外。自分の趣味や考えで売買している。好きな企業や問題になった企業を長期保有している。また地元の企業、株主総会へ行ける、距離的に近い企業、日ごろ買い物したりする企業などにも投資先にしている。

 総額を見れば大きい。結構な年齢であるので、家族には万が一のとき、保有資産としての株式を保有していることは伝えてある。孫にも、一企業づつ割り当てるよう、高額な評価額の企業をいずれ譲るつもり、まだ小学生や幼稚園生だから、もう少し、社会を理解してからにしようと思っている。

 リーマンショック時は知らない、予算関係だったけれども、直接、関係なく執行、遣う方だった。稼ぐ方もやってみたかった。稼ぐ方が難しい反面、面白そう。今年のNHK大河ドラマ「青天を衝く!」は渋沢栄一をテーマ、経済人はあまり評価されていなかったが。本を2冊よんだだけで、もっと評価されていいと思う。特に、高齢者、身寄りのないこども、病人への支援に配慮した方策は誠に立派というほかない。日本人は、もっと福祉などに関心を示すべきだと思う。

 高齢者になると、気力・知力・体力に衰え始めるという。そうならないよう努力したい。株式投資も、その一つ、がんばりたい。

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