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フレイルかもしれない、だんだん身体が弱くなる

 高齢者は、自分が高齢者であることを知りながら、まだまだ死なない、弱らないと思い込んでいる。私もそうだ。だけど、この1年半、心身ともに消極的になっている。単に消極的でなく、なにか先細り的雰囲気がここに根差している。政府から不要不急の外出自粛を繰り返し、繰り返し言われると、どこへも行けなくなる。コロナが続けば、もう外出する勇気がなくなるのは確実だ。

 そういいながら、7月には大相撲名古屋場所へ行った。普通電車を乗り継いで、名古屋まで行った。ついでに有名な熱田神宮へも参拝した。西村経済再生担当大臣も激務の合間を縫って靖国神社に参詣している。私も、いつか行ってみたい。もう75年前、国が始めた戦争で命を落とした英霊に少しでも感謝の気持ちを表すのは日本人として当然、確信して言う。イデオロギーやその他理由があっても、そういう気持ちのない人たちと行動を共にするは犯罪に等しい。自治会活動をしていたとき、国歌斉唱で自治会長が口をつぐんで国家を無視した行為、許せない。様々理由で。

 少し前から寝起きで腰痛を感じる。まだたいしたことはない。整形外科医に診察してもらうと、ヘルニアとかその他の病気ではない、しばらく経過観察しようという所見だった。倹約のため風呂の残り湯を洗濯やトイレ流水に遣っていたのが、年寄りの冷や水になったと自分では思っている。それか、誰かの呪いに違いない。

 コロナでの外出自粛、それに伴う精神の萎縮、いまのところ、コロナ罹患はないので、安易に言うが、コロナ蔓延であっても、アメリカやイギリスのように規制解除の方向にしてほしい。政府にいろいろ言われるだけで、その気になってしまう。日本は、いまマスク着用がほぼ100パーセント。驚くほどの同調圧力の結果だ、それはそれでいい。息苦しい。生きるぐるしい。

 先行きが見えないだけに、こころで総理大臣変えて、気分一新してほしいものだ。岸田さん、がんばって。菅さん、お疲れさまでした。

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