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この写真はなんだ?木星です、写ってないじゃないか。

 今宵は中秋の名月、東京でも、神戸でも、しっかり中秋の明月、しかも満月が見えているそうです。ニュースで言ってました。私の住む明石では、それは無理でした。厚い黒い雲が月は、あの辺というあたりを覆っています。

しかし、その傍に、木星らしき、ひときわ明るい星が輝いています。それをコンデジで撮ったのです。はっきり言って写っていない。見えない。

 人生こういうこともあります。

 一生懸命やったのに全然、その成果がない。誰も見向きもしない。

いいんです。負け惜しみじゃない。終わって、そのうえ時が経ってしまえば、なんにも残らない。ハムレットで、墓堀作業員(人夫)がシャレコウベ(頭蓋骨)を掘り出して、希代の英雄も死んだらみんなこうだという場面があったかと思います。そんなものです。

 サラーリーマンは、その組織にいる間は、出世競争やボーナス査定額やら、いろいろ気になるでしょう。辞めたら終わりなんです。誰でも知っている、わかっていることです。そうでない人もたまにはいます。よほどの人でしょう。森喜朗さんみたいな、怪物でしょう。どうして、あんなに生き残れるのでしょうか。聞いてみたいくらいです。それなりに大変なんでしょうけど。

 この写真、どうでもいいみたいで、結構、インパクトあるかもしれません。これは、なんだって。

 人生、いろいろな出来事、結局、これと同じです。

 南無阿弥陀佛 南無阿弥陀佛 南無阿弥陀佛 三遍申してやみぬ

 なにが真実か現実か夢想か どれでもいんです

 やる気、生きる気力が湧いてくれば すべてよしです。

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