お子様が摂食障害で対応に迷われていらっしゃる親御様へ
摂食障害克服カウンセラーの植田 まさよと申します。
カウンセリング経験、8年カウンセリング回数1600回以上、私自身の17年にわたる摂食障害の克服経験を持っています。
実際のカウンセリング風景、メール交換内容はこちらからご覧になれます。
拒食のお子様をお持ちの親御様とのメールカウンセリング風景になります。
ご家庭で取り入れていただける摂食障害の克服に大切な2つのことをお話しておりますので是非、覗いていただけましたら幸いです。
https://www.instagram.com/reel/C6K1X3vil4W/?utm_source=ig_web_copy_link&igsh=MzRlODBiNWFlZA==
ご家庭に合わせた克服方法を無料カウンセリングやラインでお伝えさせていただいておりますのでお友達登録をしていただきましたらご質問にお答えさせていただいております。
私は拒食、非嘔吐過食、過食嘔吐とすべての摂食障害の種類を経験しました。
今日はお子様が摂食障害になってしまい対応に迷われていらっしゃる親御様への記事を書かせていただきます。
摂食障害という得体のしれない病にどのように立ち向かうのが正解なのか分からなくなってしまい、一生懸命考えてみても迷うばかりで確信に辿り着けず困ってしまうことがある…
我が子を思っていろいろ試してみても一向に回復へとたどり着いてくれず対応が分からなくなってしまった…
このようなご経験がおありになるからこそ、このブログに辿り着いてくださったのではないでしょうか。
なぜ迷ってしまうのか、なぜ思うように進めず悩んでしまうのか、それはお子様を愛していらっしゃるからです。
愛しているからこそ何とか治してあげたくて必死に考え上手くいかない不安の中、対応に迷ってしまっているのではないでしょうか。
愛しているのに上手くいかない、対応に迷ってしまっているなかなか思うようにいかない現実に時には疲れさえも感じてしまっている。
疲れてしまうこともあるご自身に罪悪感を持ってしまっていらっしゃるのではないでしょうか…
親御様は何も悪くはないのです。
勿論、お子様も悪くはございません。
上手くいかないことで疲れてしまうことがあったとしても、どうぞご自身を責めないでください。
お子様のこのような状態に悩まれていらっしゃるのではないでしょうか?
✅ 元気で頑張り屋さんだった我が子がダイエットをきっかけにどんどん食べなくなってしまい拒食症と診断された
✅ 極度の低体重になってしまい入院、体重が回復して退院したのにまた痩せ始めてしまった
✅ 入院と退院を繰り返している、何年も病院に通っているのに治らない…
✅ 食べ物のことに触れると人が変わったように怒り出してしまう。頑なに受け入れてくれない。受け入れられない
✅ 食べ物が怖い…と言われた
✅ 家族に沢山食べるように強要してきて食べないとパニックになってしまう
✅ 死んでしまいたいと言われた
✅ 大量に食べては吐き出すという過食嘔吐に苦しむようになってしまった
✅ 過食の費用が月10万円以上になってしまい家計を圧迫している
等など心配やどのように接すればよいのか分からなくなってしまうことで疲れてしまっていたとしましても、ご本人は本当は親にこれ以上心配はかけたくはないと思っているのです。
そして親御様は大切な我が子を摂食障害の苦しみから一日も早く脱出させてあげたいという両想いの愛ゆえに対応に迷い、時には疲れてしまっているのではないでしょうか。
誰も悪くはありません。
幸せの障害となっているのは摂食障害であって親御様、お子様どちらも悪くはないのです。
摂食障害とは軽い気持ちで始めたダイエットがきっかけになることが多いのですが実際には軽いものではなく深い心の理由が存在します。
それが、入院をして体重のみを回復させても再びぶり返してしまう原因です。
50年も60年も克服に至らないこともあります。
たとえ何十年かかろうともその後の人生を人の3倍充実させた時間を過ごすことが出来ればいいと私自身は思います…。
克服された方は『摂食障害を経験したからこそ今の幸せな人生があると皆様おっしゃっています』
ですが、摂食障害が原因となりその他の健康障害を引き起こしてしまうこともあるのです。
克服した後になってもその後の健康障害で苦しんでいらっしゃる方に私は何人もお会いしました。
悪いことをしたわけではないのに、むしろ克服するという素晴らしい過程を進まれたにもかかわらず摂食障害が消えた後でも健康障害で苦しんでしまう人生…。
やはり、克服は早い方がいいと常々、私は思います。
そして誰よりも大切な我が子の摂食障害に支配される苦しい時間を短くしてあげたいと親であれば誰しも願うことではないかと思います。
摂食障害を患ってしまうお子様は例外なく頑張り屋さんです。
頑張り屋さんのお子様は、今摂食障害に使ってしまっているエネルギーをその他の人生を充実させることの出来る道へ注げたならば、平穏に過ごしてきたお子様よりもきっと頭一つも二つも飛びぬけた充実を得る人生を送ることが出来るでしょう。
今は摂食障害に振り回されてしまってはいますが、お子様自身の性格ではありません。
ですから、エネルギーの向ける先を変えるだけでガラリと違った風景が見えてくるのです。
私自身も過去に17年もの長い間、摂食障害を患っていた経験があります。
そして、両親に沢山心配をかけてしまいました。
今でこそ克服してから16年以上の月日が経ち3人の子供にも恵まれましたが、拒食により髪の毛がどんどん抜けてしまったこと、起き上がれなくなるほど体力が落ちてしまったこと、過食による食費の負担を長い間、親に頼ってしまっていたこと、無月経を経験し21歳の時に成人女性の三分の一程度の大きさにしか子宮が育っていないと診断されたこと
等など親に心配させること山積みの摂食障害人生を送ってまいりました。
我が子の摂食障害がどうして治らないのか何故患ってしまっているのかに悩む親の姿を何度も目撃もしました。
私に対してまるで腫れ物に触れるような接し方だった時もあります。
沢山悩ませそして私が回復するところを見ることもなくこの世を去ってしまった両親を思うと今でも胸が苦しくなります…。
どうしようもなかった摂食障害人生、自力で脱出するのに17年もの月日を費やしてしまいましたが摂食障害の時期があったからこそ、今の幸せもあると思える人生に私は辿り着くことが出来ました。
ですが、私が摂食障害を患っているときに、もしも両親に知識があったならば亡くなる前に私は回復した姿を見せて安心させてあげることが出来たとも思います。
両親も私も摂食障害に対する知識があまりにもなかった…
なぜか…それは決して本にすべて書かれていることを文字として頭に入れることではなく私たち親子にとっての正解を探していかなければならなかったからです。
当時の私たちには頼るすべも情報もなさ過ぎたのです。
それは、今カウンセラーとなり様々な病院を渡り歩いてこられたクライアント様に出会った時も感じます。
なかなか本当に必要な情報と個々人にあったカウンセリングを進められるところは無いのだと日本の現状の限界を感じております。
ですから、今より30年以上も昔の当時の私たち親子は何をどうしても克服へ向かうことは難しかったのは当然です。
しかし、
私には後悔が残ってしまいました。
それは、私が摂食障害を17年もの長い間、患い青春を無駄にしてしまったことではなく克服するためにあまりにも回り道をしてしまったために
心身ともに元気になった姿を両親に見せてあげられなかったこと、両親の命の期限に私の回復が間に合わなかったことです…。
摂食障害を克服した後に親孝行をさせてあげること、それがお子様への何よりの親御様から贈ることの出来る最高の愛のプレゼントであると私は思います。
色々心配をかけたけれど元気になってから沢山恩返しもできた私は偉かった!
という経験はどれだけ時を越えようともお子様の心の中の勲章として輝き続けることでしょう。
今なら摂食障害は回復できる病であるとお伝え出来ます
ただし、親御様とご本人が必ず克服するという意思を持つとことが出来ればのお話しです。
ご本人の決心だけでも克服することは可能です。
ですが親御様の理解とご協力があればより早くスムーズに回復へと向かうことが出来ることでしょう。
前述で申し上げましたエネルギーの向ける先を変える
ためには今まで当たり前と思っていた常識や生活環境から見つめなおしていく必要があるからです。
ご本人が頑張って変わっていこうとしても親御様に正しい知識や思考の変化がなかった場合、回復は遠回りになってしまいます。
詳しい内容は今なら無料カウンセリングでお伝えしておりますので個々人に合わせたご家庭でもできることをお伝えさせていただきます。
この機会の是非ご連絡をください😊
私の摂食障害のきっかけは間違えた方法によるダイエットからの拒食でしたが、患ってしまった原因も長い間、克服することが出来なかった理由もダイエットではありません。
原因があったからこそダイエットがきっかけで摂食障害になってしまい心の理由があったために長い間、克服することが出来なかったのです。
摂食障害とは食べれば治るという決して単純な病ではありません。
たとえ標準体重まで体重が増えたとしても心が回復していなければ克服は出来ていません。
何かのストレスがきっかけになり再び摂食障害の症状が再発してしまいます。
摂食障害とは再発率がとても高く30%にもなると言われている病です。
100人の克服者がいたとしましたら30人がぶり返してしまうということです。
日本で現在摂食障害と診断を受けている
患者数は22万人
と言われています。
診断を受けていない患者も含めますと、どれだけ多くの患者さまとそのご家族が繰り返される症状に悩んでいらっしゃることか想像していただけることと思います。
そして、
摂食障害患者の死亡率は5%
にも上ります。
患ってしまうと命の危険が5%もあるということです。
これは、精神疾患患者の中では最も高い数字です。
命の危険の可能性と高い再発率のために何度も入退院を繰り返し、二度と取り戻すことの出来ない青春時代を病院で過ごすことになってしまったり
成人した後も過食の費用を稼ぐために働く日々を送らざるを得なくなってしまうこともあります。
どうすれば克服することが出来るのか…
克服に必要なことは
摂食障害を使って回避しようとしていた当人の『不安』と向き合うことです。
不安が解決もしくは軽減されない限り回復したように見えたとしても再びぶり返してしまうでしょう。
解決や軽減とは消滅させることではありません。
見方を変えていくことにより不安を解決もしくは軽減させていく力をつけていく
ということです。
力をつけていくことにより克服した後に摂食障害になってしまった時と同じようなストレスに襲われたとしても自分で再発を回避していくことに繋げていけます。
見方を変えていくということは、今まで当たり前のように過ごしていた常識を見なおしていくということでもあります。
カウンセリングを進める中で親御様が必ずと言っていいほど直面する問題があります。
それは
『今まで~と思っていたことが、どうやら違ったみたいですね…』
と戸惑われるということです。
この問題は人それぞれ違った内容ではありますが、良かれと思っていたこと常識だと思っていたことが違うということは共通しております。
でも大丈夫です。
乗り越えていくために必要なこと
は、時に疲れてしまう程、
真剣にお子様を思う気持ちだけ
です。
摂食障害の原因となっている不安とは本人の存在理由に繋がる深い不安であるため表面的な軽減では根本的な解決にはなりません。
そして、根本的な不安はご本人が解決しようという意思が芽生えない限り周りが何を言っても解決へ向かうことはできないでしょう。
今、まだお子様が摂食障害を克服する勇気が持てていない場合は親御様がカウンセリングを受けられて知識をつけていかれますと
ご家庭の中にカウンセラーがいるのと一緒の環境が整っていくことでしょう。
すでにお子様が『克服したいけれど太ることが怖い、どうすれば過剰に太らずに克服することが出来るのだろう…』と悩んでいらっしゃるのでしたらチャンスです。
お子様と親御様が共にカウンセリングにより知識をつけられていくことでよりスピーディに克服へ向かっていく
ことが出来ます。
私は摂食障害克服後のダイエットの発信もインスタグラムとユーチューブで行っております。
まずは摂食障害を克服すること!
克服した後には元気に楽しく食べながら理想の自分も手に入れていくことが出来る希望をお届けできるかと思いますので是非覗いてみていただけましたら幸いです。
只今、摂食障害克服6か月集中モニター様を募集しております
先にお申込みをされた方の経過はこちらからご覧になれます
1期の募集は残り一枠とさせていただく予定ですのでこの機会にご応募いただけましたら幸いです。
摂食障害でお悩みの方とご家族様が笑顔の食卓へ辿り着かれますことを日々応援しております。
最後までお読みくださいましてありがとうございました。
あなたのご連絡をお待ち申し上げております。
摂食障害克服カウンセラー植田 まさよ
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?