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2024年6月5日(水)「二十四節気・『芒種』の時季の旬メニュー(案)」

今日の東京は終日晴れ。
朝方の最低気温は15℃、日中の最高気温は27℃迄上昇。暑い一日でしたが、湿度が低めだったコトもあり、過ごし易い一日でもありましたね。
今日からは二十四節気芒種、七十二候では芒種の初項「蟷螂生(かまきりしょうず)」(蟷螂(カマキリ)が生まれる時季)になります。さて、

昨日は「醗酵飲料・夏酒/夏焼酎」についてお伝えしましたが、本日から上述の通り新たな節気に入りました。
が、コレ迄の流れだと、新たな節気に入った時にはその時々の旬の食材をご紹介したりしてたワケですが、昨年のこの時季から既にソレを始めていて一巡してしまったので(と言っても、1ヶ月ほど更新をお休みしてた昨年12月に到来した大雪冬至の2回分は飛ばしましたが)、今回改めて芒種の時季の食材紹介はヤメにします。
じゃあどうするかと考えて、今回からはその時々の旬のメニュー(案)について書いて行こうと思い立ち、「二十四節気・『芒種』の時季の旬メニュー(案)」についてお届けするコトとしたいと思います(冒頭写真はコチラから拝借しました)。

1年前にご紹介したこの時季「芒種」の旬の食材は以下の通り。
魚介:イワシ・イサキ・アイナメ・カマス・アナゴ・ハモ・アユ・ドジョウ
野菜:梅・らっきょう・新生姜・にんにく・はじかみ(葉生姜)・みょうが・そらまめ・アスパラガス・トウモロコシ・ジュンサイ
果物:サクランボ・ビワ・マンゴー
草花:アジサイ
行事:梅雨入り・梅仕事・父の日

じゃあ、そんな中からこの時季に出せそうなメニュー(案)としては以下でしょうかねぇ。まぁ、メニュー作りはその時々にある食材や旬のズレ等によっても変わるので、臨機応変対応が必要なのだとは思いますので、飽く迄もそんなモンも想定した上での(案)として…。

・イワシ:刺身・なめろう・さんが、塩焼、梅煮
・イサキ:刺身・炙り・カルパッチョ、塩焼、アクアパッツァ
・アイナメ:刺身・炙り、煮付
・カマス:炙り、塩焼(カマスの焼き食い一升メシ!)
・アナゴ:ふっくら煮アナゴ、白焼、刺身
・ハモ:梅肉和え、ハモしゃぶwith玉葱
・アユ:背越し、塩焼、コンフィ、鮎飯
・ドジョウ:柳川鍋、蒲焼

・梅:梅干・梅酒・梅シロップ、ハモの梅肉和え、イワシの梅煮
・らっきょう:酢らっきょう(自分で漬けなきゃ)
・新生姜:ガリ(同上)、薬味
・葉生姜:はじかみ(同上)
・にんにく:ホイル焼・串焼、馬刺しやカツオのタタキの薬味
・みょうが:甘酢漬け、みょうが味噌・味噌田楽、みょうがと茄子の和え物、薬味
・そらまめ:塩茹、焼そらまめ、ガーリック炒め、ポタージュ
・アスパラガス:オリーブオイルでの焼、バター炒め、豚バラ・ベーコン巻
・トウモロコシ:塩茹、焼、かき揚げ、バターコーン、コーンスープ
・じゅんさい:高いし、割烹じゃあないので、多分使わないかな(笑)

とまぁ、こんなカンジで。
まだ分かりませんが、基本的には二十四節気毎に主だった旬のメニューは変えていければ良いかな、と考えてます。ただ、二十四節気は約2週間で変わりますが、旬のモノは長ければ1~2ヶ月続くモノもあるので、そのヘンは臨機応変に。

と言うコトで本日はコレにて。
明日は「漁師料理・カツオを使ったモノ」について書いて行きたいと思います。

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