リーダー達 ドン・ミゲル・ルイス「４つの約束」
４つの約束
という本があって、
これはとてもとても やさしくて（簡単という意味ではない）
私がアメリカへきて、
初めて英語で読み切った本。
これだけでいい。
いらない勉強しないて
これだけでいい。
今もベースは そうだなーと思う。
ただ、今は
いろんな視点があるので
いろんなのを読むと色やテクスチャーが違う、って感じ。
手を変え、品を変え
いろんなことを勉強するけど
一番シンプルに言うなら
これだなーーと。
忘れてたけど、最近友人のメルマガで
このことが書かれていて、思い出した。
ドンミゲルルイスさんはメキシコ人だから
アメリカ人が書く、高尚な
曲がりくねったほどに文学的な
二重否定三重否定などの文章ではなく
とてもストレートで
意味がポンと入ってくる
そんな本だった。
４つの約束という本は
スピ的というよりは人道的に
とても優しく親切にシンプルに描かれているので
何度読んでも、その度にレイヤーが深くなり
理解が少しづつ変わったりして
アメリカ人のおばちゃまたちの
ブッククラブという習慣みたいなものがあって
皆でただ座って同じ本を読む集いなのだけど
そういう場所でも
４つの約束はよく使われている。
今や、この４つの約束だけで
ウエブサイトが立ち上げられているほど
フツーに
フツーの
ギフトブックなんだろう程度に思っていたんだけども
とある若い日、通訳もやっている
友人からの依頼で
自分のグループさんへの
ロサンゼルス＆セドナの
アテンドをやってくれないか？と。
その中に「ドンとも会いたい」と
彼女はドンミゲルルイスが日本へ行った時
通訳をしたのだ。
なんとドンのお家はウチから近かった。
彼のうちへ行くと
しっかりして綺麗で
サバサバな女性が現れ
ドンの妻だと言った。
その奥に
目がキラッキラの上品なおじさんが現れた。
なんか、
芸能人的なオーラではなく
なんと言ったらいいのかな
ただそこにいるだけで
その存在が光っている
そんなオーラで
そのオーラは
何もせず、
何も主張せず、
ただ存在しているだけで
ドンとグループのそれぞれが
一人づつハグをするんだけど
皆、ドンのことを知らないのに
ハグの前に見つめられるだけで
号泣する人 続出。
今思うに
魂だけでそこに存在してるような
そんなオーラだった。
私たちはなんと
「こう見せよう」とか
「こうしよう」とか
考えたり
「こうあろう」と生きたり
する生き物だろうか、と。。。
ドンミゲルルイスは
ただ、何もせず
清いまま
そこにあって・・・
とにかく
あんなに光っている瞳を
私は初めて見た
惹かれた。
ちなみに
４つの約束とは
彼のようにシンプルで
・Be impeccable with your words
・Don't take it personally
・Don't make assumption
・Do your best
日本語訳では
“正しい言葉を使うこと”
“なにごとも個人的に受け取らないこと”
“思い込みをしないこと”
“つねにベストを尽くすこと”
になっているらしい。
Be impeccable with your words
は、私の感覚としては
「自分の使う言葉に真摯であれ」
だと思う。
言葉と考えと行動に
ウソがないこと
だからこそ正しい言葉を使って
その言葉通り生きるのだ、と。
言うは易し 行うは難し
とにかく
すごく素敵だから
興味のある人読んでみてね。
英語版と日本語版、
両方買って
一緒に読んでもいいかも。
ちなみに
４つの約束までしか知られてないんだけど
その後
「五つの約束」
がある。
これは４つの約束を
たくさん実践した人が読むべきで
一気に５つまで読んだらイケナイのねー。
これを読んだ当初
もう、ビックラこいたから。
でも今なら
なるほど！
ってわかるくらい
年を取りましたとさ💕
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