そんな需要、あるんかいな
さて今日は「本人は至って真面目」に取り組んでいるのだが、我に返ってみると、表題タイトルのような台詞が口をついて出てしまう、そんな「サービス」を始めてしまった話をしよう。
ココナラというサイトがある。
ここは大変に面白いサイトで「誰かの得意(スキル)を、誰かの便利、喜びにつなげる」そんなサービスを山盛り紹介しているサイトだ。
「スキル」と言ってしまうと、何か資格を伴うような特技だとか、長年の経験だとか、プロを名乗れないとダメなイメージを持ってしまうのだけど、ここで「売り」にできるのはそういういわゆる特技だけじゃなく、普通に「得意」なことでもサービス、商品にできる、ということ。
「聞き上手」なのでお話し、相談に乗って差し上げられます
占い、できます。あなたの未来を…
このサイトのメニューを見ていると本当いろんなサービスに溢れていて、次の自分の副業のヒントになりそうなアイデアの源泉にさえなりそうな程。
一般にはあまりできない、できる人が少なそうだが、自分にはできる、そんな「得意」が誰にでも一つくらいはあるだろう。
そこで自分はあるサービスに目が留まった。
「あなたのオリジナルサインを、オンリーワンのサインをデザインします」
ああ。これ欲しいかも。と純粋に思った。というかウチは武家ではないが、武家大名が使っていた「花押」を作ってもらえるサービスとかないかな、と考え探し始めた時にふと、「自分にできるサービス」ってと思いがよぎった。
そして早速こんなサービスを自分でも設定してみた。
ロシア語で使われている文字は英語ほか西欧圏で使われている文字とはかなり違っていて、学んでいないとおよそ読めたものではない。一般日本人にとってはまるで暗号のようでもあるのだが、デザインとしてみることができる一面もある。それについては以下の投稿でも書いた。
ここ最近の報道で、ロシア語も活字体はよく目にする機会が増えたが、しかし筆記体はどうだろう。興味を持って見ている私でさえ、かなりレアケースだ。他人の書いた筆記体の文字を見ることはほぼない。
それだけに「超レア」だし、知っている、書けるとなると一つの特技だろう。それを提供してみようと思ったのだが…
本当にこんな「需要」あるのか、の方が問題だ。。
お買い上げがあったとして、そんな「超奇特」な方にはサービスしまくらなきゃ気が済まない、そんな思いを込めて世に送り出します。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?